キャリバーコラボ
異世界からの戦士たち
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、雷斗&凜の作った夕食を食べながら、話を始めた。
「で、リアルで会うのはこれが初めて……だよな、皆」
「多分そうだと思うよー?」
「スノーと同意見だ」
佳と理央が同時に言う。
「……まぁ、それは良い。何で俺達を読んだ、雷獣の狩人」
レイトが言う。
「ああ、実はALOでエクスキャリバーをヨツンヘイムのグレードヴォイドにある空中ダンジョンで見付けたんだ。だから、俺の知り合い集めてエクスキャリバーを取りに行こうと思って」
「それなら、俺よりゼツを呼べば良いだろ。後はシャインとか」
アクトが自分の盾を持って、壁役必要ないだろ、と眼で言う。
「それがな……ゼツは用事があるってんで来れなくて、シャイン達は向こうで忙しいらしくてな……」
「だから、手の空いてる俺達を呼んだわけか」
雷斗がチャーハンをパクついて言う。って、何杯目だそれ。
「十杯目だ」
「心を読むな!!そしていい加減俺にもおかわり!!」
皿を雷斗につき出して言う。全く、ろくにマトモなメンバーが揃ってないな。主に不法侵入し出す人たち。
「でもさ(モグモグ)キリト達も(モグモグ)来るんじゃない?(ゴクン)」
「……ストレア、行儀悪い」
来人がストレアに言う。……え?
『ストレア!?』
来人以外が全員叫んだ。
「ん?ああ、最近ようやく研究が進んでな、AI型のストレアをようやく人間に近い形で現実世界に出せました!殆ど人間とほぼ同じだよ♪」
「……ホムンクルスの研究か」
『マジで!?』
いい加減、俺より技術でチートされても困る。まぁ、生き返って不死身になった人にそれは言われたくないか。
「んんっ、兎に角、今回集まって貰ったのは、キリトより先にエクスキャリバーを先取して、彼奴に見せびらかすのが目的だ!!皆、協力頼む!!」
来人が土下座する。最早プログラマーとしての維持は無いのか。
「……どうする、お前ら」
『面白そうだから参加する。キリトの顔を見てみたい』
満場一致だった。と言うか即答。
「……まぁ、良いか」
俺はそう言うと、呆れ顔になって、家の地図を出す。
「雷斗、サナが右奥の部屋、それから順に、凜&理央、佳&アクト、レイトが左奥の部屋を使ってくれ。一階は俺の寝室に俺と詩乃、隣の寝室に来人と新羅、その隣に真夜美と和人だ。まぁ、好きに騒いでくれても構わねぇけど、あまり近所迷惑な行動は控えるよーに。特に雷斗、凜、佳、来人」
俺は立ち上がると、リビングの扉を開ける。
「俺は寝るからな、お休み」
『お休みー』
俺がリビングの扉を閉めると同時に、どんちゃん騒ぎが始まり、俺は頭を押さえた。
「……よし、明日は叩く。全員叩く、平等に、二発ずつ」
そう誓い、俺は自室兼寝室に入り、寝た。
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