暁 〜小説投稿サイト〜
【R-18】『にこちゃんは可愛い』(ラブライブ! にこまき)
【R-18】『にこちゃんは可愛い』(ラブライブ! にこまき)
[2/2]
[9]
前
最初
姫! あんたねぇ……!!」
「そんなに大きな声出したら聞こえちゃうわよ?」
我ながら意地悪だと思ったけど可愛いからしょうがないよね。
にこちゃんのそこはもう指がするっと入るほど濡れている。それは私が乳房を触ったからで、キスをしたからで。それはつまり私がにこちゃんを気持ちよくしてること。だから私も興奮して首筋や頬に何度も何度もキスを降らす。そうすると律儀ににこちゃんのそこは私の指を締め付けてくるから私も負けじと指を踊らす。
「……んっんっんっ!!」
膝をガクガク震えさせながらその快楽は出口を求めて声になる。
私はキスを外した。
にこちゃんの唇はこれで自由。
さあ、思う存分声に出して。
でも出したくても出せないよね?
意地悪はどんどんエスカレート。
「聞こえる? この音全部にこちゃんが感じてる証拠よ? こんなに濡らして私の指を咥えて。ほんとは期待してたんじゃないの?」
言葉にあわせて指を動かす。すると彼女は言葉を我慢する代わりに次々に液をしたたらせ、あるいは指を締めるのだ。
「だ、だれがっ――ひゃんっ!」
「ならこれはどう?」
私は指を入れながらにこちゃんの突起を親指で転がした。
敏感になったそこはにこちゃんの全身に雷を走らせるスイッチ。そのちっちゃくてまるいスイッチを私は何度も何度も転がした。
「あっあっあっ……ま、真姫、ちょ、や、やめてっ……それ、ほんとやばっ――んっ!!」
今日一番の大きな声。
これはもしかしたら聞こえたかもしれない。
だけどにこちゃんにはもうそんなこと気にする余裕なんかないみたい。だって腰を動かして私の指を求めてくるんだもん。
可愛い。
本当に可愛い。
私の腕の中でよだれを垂らして無防備な顔をして下着を濡らして腰を振って……。
ほんとにどうしようもなくいやらし子。
でも私はそんなあなたが好きだから。どうしようもなく好きだから。
前後に動く腰と指。離れるたびに糸を引く愛液。それはまるでひとつの生き物のようで、いやらしいのに神秘的だった。
私はただただそれに没頭して指を動かし続ける。嬌声もどこか遠くにしか聞こえない。
「真姫っ、真姫っ、私、もう……っ!」
ぐちゅぐちゅという音とむせ返る匂いを突き破って聞こえてきたその声で私は我に返る。
ああ、にこちゃん。もうすぐね。
私の意識は再び指へ。
気持ちよくなって。そしてもっと可愛い顔を私にだけみせてちょうだい。
――ガクンっ――
私は指を締め付けられたままにこちゃんを抱きかかえた。
目をとろんとさせながら深く荒い息を漏らし、私に抱えられているにこちゃんは本当に本当に可愛かった。
[9]
前
最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ