第2話 オカルト研究部
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あ、部長だけでは無くて私からも・・・」
「ぎゃあぁぁ!?ちょ、ちょっと止めてくれぇぇーー!?」
「フフ、これは予想以上ですわね。本当にこれからが楽しみですわね。」
「あの副部長。もしかして、あなたは・・・」
「・・・先輩。後ろががら空きです。」
「こ、小猫ちゃん。き、君もかい・・・」
「・・・可愛いです先輩。もう一回、触らせてください。」
「もう嫌だ。勘弁してくれぇぇーーー!!?」
ガイよ。女性恐怖症が改善されるかは知らんが耐性は浸けろ。では無いと、このオカルト研究部では生き残れんぞ。
「そうそう。イッセーとガイにはこれからは学校がある日は、このオカルト研究部に絶対に来るようにして。それが私としても安心だから。」
「私はガイと違って守って貰う必要は無いが?」
「そ、それでも来てちょうだい。イッセーがいるだけで私達は良いから。お願い来てちょうだい。」
「いいだろう。私がいるだけでも良いなら来てやる。」
こうして、私とガイはリアス達が所属するオカルト研究部に入部した。これから、どうなるかが解らないが、今後はリアス達と行動を供にする機会が多くなるだろう。
その頃、シスター服を着た少女が自分を守る為に戦って傷付いた男を自分の神器の力で治療していた。
「大丈夫ですか?ユーリさん。私の為に・・・」
「別に構わねえよ。俺はただ、傷付いた悪魔を治療しただけで、お前を魔女呼ばわりして異端者扱いした教会が許せずに俺が教会に文句を言っただけだ。別に後悔は微塵もねえよ。俺が正しいと思う判断で行った事だからな。」
「で、でも、それでユーリさんは危険な目に合う事になっているじゃないですか。」
「やれやれ、困ったシスターさんだな。俺はお前が傷付いた悪魔を治療する程に優しすぎるから、守ってやりたいだけさ。安心しろ。もう少しで着くんだろ?」
「はい。あの街で間違いない筈です。多分・・・」
「多分かよ!?」
「だって、私は日本語は慣れてないんです。だから、神の導きを信じるのみで・・・」
「わ、わかったから。とにかく、お前が道に迷うのは時間の問題だな。俺も日本語は常識会話程度しか言えないしな、本当に後先不安だな・・・」
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