そして、影は闇に戻る。
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すると、俺は詩乃の顔を俺に向けて、静かに、唇を合わせた。
「!?」
「……これが、俺が詩乃を守るって言う誓約。絶対に、破れない契約だ。詩乃さえ良ければ……」
俺は詩乃を更にきつく抱き締めて、耳元で言う。
「……付き合ってくれないか?この、俺と」
すると、詩乃も俺の耳元で、こう答えた。
「ーーーーはい」
すると、詩乃はまた涙を流した。
俺は詩乃の頭を撫でて、来るであろう警察を、待っていた。
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