暁 〜小説投稿サイト〜
大陸の妖精
厄災の悪魔デリオラ
[2/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ォ!オレのアイスメイク「盾」(シールド)で・・・」



ネズミ「ぶはァーっ!!!」


吐き出したのは巨大ネズミの吐息、気体であるためグレイの盾では防げずアルトたちは吐息を浴びる



グレイ「もげっ」


ナツ「んがっ」


アルト「うぇぇぇぇ、くっさァ!!」


その吐息はとてつもない悪臭を放っていた


あまりの臭さに鼻がいいナツはダウン


星霊のホロロギウムも倒れ、ルーシィとハッピーは外に放り出される



アルト「くっそぉ!・・・げほ、このヤロっ・・・げほっ!」


ネズミ「チュー!」


巨大ネズミはアルトに噛みつこうと襲いかかってくる



アルト「うらァ!!」バコォォンッ


ネズミ「ヂューッ!!!?」


アルトは素手で巨大ネズミを殴り飛ばす


殴り飛ばされたネズミは数百メートル先へ吹き飛んだ



アルト「これ以上臭い口を近付けんじゃねえよ!・・・げほっ」


グレイ「よし、流石だな」


ナツ「ナイス!アルト!!」


ルーシィ「ねぇ、見て!何か建物があるわ!」


ルーシィの指さす先には石で出来た古そうな遺跡が建っていた



アルト「すごい古そうな建物だ・・・」


ルーシィ「広いね・・・」


グレイ「いつの時代のモンだコリャ」


アルトたちはルーシィの見つけた遺跡の中を探検する



ナツ「見ろよ、何か月みてえな紋章があるぞ」


グレイ「この島は元々月の島って呼ばれてたって言ってたしな」


アルト「そういえば呪いも月が原因だったよな・・・」


ルーシィ「月の島に、月の呪いに、月の紋章・・・この遺跡はなんか怪しいわね」


ハッピー「ルーシィ見てー」


ハッピーがどこからか取ってきた骨を自慢する



ルーシィ「あんたは犬か!!」


アルト「それにしてもボロいな・・・」


ナツ「これ地面とか大丈夫なのか・・・?」


地面の強度を確かめるためナツが地面を思いっきり踏みつける


すると地面はナツが踏みつけた場所から崩れていき、アルトたちは全員遺跡の底へ落ちる



ルーシィ「バカー!」


ナツ「なんて根性のねえ床だ!」


グレイ「床に根性もくそもあるかよ」


ハッピー「・・・・!!!」


アルト「大変だー!ハッピーが喉に骨を詰まらせてる!!」


遺跡の地下に落ちたアルトたちは全員の安否を確認しあう



ナツ「おい・・・みんな大丈夫か」


グレイ「てめェ!何でいっつも後先考えねえで行動しやがる!!」


アルト「んー・
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ