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大陸の妖精
厄災の悪魔デリオラ
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ガルナ島に到着してから一日たち・・・


ナツ「早ェよ」


グレイ「まだめっちゃ朝じゃねえか」


アルト「ルーシィが隣りに来たせいで狭くてよく寝れなかったよ・・・」


ルーシィ「し、仕方ないじゃない!ナツとグレイの横じゃうるさくて眠れなかったんだから!/////」


朝早いため、アルトたちは寝不足気味だ



門番「早いですね、辺りが悪魔だらけじゃ眠れませんでしたか?」


ルーシィ「そうじゃないの、気にしないで」


「月を壊す前に島を調査したい」という理由で門番に許可を得た後アルトたちは島の調査の為、森へ向かった




ナツ「何だよォ!!!昨日あれだけ月を壊すのは無理とか言ってたのによォ!!」


グレイ「無理だよ、村の人の手前壊すって言ったんだよ」


アルト「たとえ壊せたとしても俺は月を壊したくないなぁ・・・フェアリーテイル特製の月見定食が食えなくなる」


ナツ「そっか月見ステーキも無くなっちまうのか!!」


ハッピー「オイラ月見塩魚なくなると困るよ」



「ちょっとアンタたち、何がいるか分からないんだから大声出さないでくれる?」



ホロロ「・・・と申しております」


島の呪いが怖いルーシィは時計座の星霊である「ホロロギウム」の中に入り、身を守っていた



アルト「やっぱ星霊ってすげぇな」


ナツ「自分で歩けよ」



「だ、だって相手は呪いなのよ・・・実体がないものって怖いじゃない」



ホロロ「・・・と申しております」


アルト「なぁに、安心しろよルーシィ!呪いなんて俺がぶっ飛ばしてやる!」


グレイ「いいや、俺が凍らせてやる」


ナツ「さすがS級クエスト!燃えてきたぁ!!」



「ほんっとアンタらバカね・・・」



ホロロ「・・・と申しております」


そして森の中を進むこと数分、突然木々が揺れだした



グレイ「ん?」


アルト「なんだ?」


音がする方向に振り返ると同時に女物の服を着た巨大なネズミが現れた


その大きさは周りの木々を遥かに凌ぐ大きさだ



ネズミ「チュー」


ナツ「ネズミー!!」


グレイ「でかーっ!!」



「あんたたち早くやっつけて!!」



ホロロ「・・・と申しております」



「あい!」



ホロロ「・・・と申しております」


アルト「ていうかハッピー、いつの間にその中に・・・」


巨大ネズミは突然大きく息を吸う



ナツ「何か吐き出す気だぞ!!」


グレイ「んにゃろ
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