イ・ウー編
転生者の覚醒
第一弾 放り込まれた世界
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転生、生まれ変わりという言葉が世の中には存在する。基本的に迷信といわれるが俺は信じるね。なぜなら、俺がその転生者なのだから。
「あなたは?」
「私は神」
「神?」
「そう神様だ。お前は死んだ。だから次の転生先を決めるんだ。」
「転生......ですか。」
「そうだ。もう転生先は決まっている。生前お前の愛読書であった『緋弾のアリア』の世界だ。」
「えぇ!?選択権ないんですか!?」
「なんだ?神の意見に文句があるか?」
「いえ、何でもありません。ただ、」
「何だ?」
「何か高名な人物の子孫として生まれ変わらせてください。もちろん作中の人物とはかぶらないように。あと前世の記憶も残してください。」
「注文の多いやつだな。」
「それと、『ドラゴンボール』という作品をご存知ですか?」
「まあ鳥山氏の大ヒット作品だしな。」
「その中のベジットという男として生まれかわせてもらえませんか?」
「本当に注文が多いな。以上でいいな?」
「はい。」
「では、いくぞ。お主の健闘をここで祈っているぞ!」
その瞬間意識が暗転した。
そして生まれ変わってから16年後。
俺は要望どおりベジットとして生まれた。ボナパルト・ナポレオンの子孫として生まれもした。
名前はベジット・G・ビニスティ。ナポレオンの隠し子の子孫だ。
フランス人の父とロシア人の母を持つ。
当然武装探偵を目指していた。サイヤ人の血があるので戦闘能力が非常に高くて14歳でRランクをつけられてWタイトルも得た。気功波や舞空術もも使えるので超偵でもある。Gは23らしい。
イギリス、フランス、ロシアで武偵として活動していて次は日本だと思い東京武偵高に入学した。
そして同室に遠山金次というやつがいた。この時から既に狂っていたのだろうな。俺の運命は。
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