二十四章
本題
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も倒せないと言ったのは、事実であり実際刀が折れる事もあったからだ。でもそれは普通の武器だったらの話となるだろう。まあ葵たちは知らないけど、黒鮫隊の武装については知らないことを。そして愛紗たちが持っている武器やIS隊にヴァーリたち神器を持っている者たちならば、倒せるということ。
「確かに普通の武器なら倒せないだろうが、愛紗たち関羽たちの武器なら倒せるよ」
「その証拠はありますでしょうか?」
「証拠ならある。皆、武器を取り出して擬態を解除しろ。神器使いは禁手化しないで、出現してみせろ」
言ったら全員立ち上がり、恋姫・大江戸は擬態していたそれぞれの武器を擬態前に戻した真の姿となった聖剣エクスカリバーに、ISチームはそれぞれのISを展開させたが全員全身装甲だったけど。ヴァーリたちと曹操たちは各神器や武器を取り出したのだった。
「我の妻たちには聖剣を持たせている、これは真の姿である。名は聖剣エクスカリバーと言ってな、聖剣のせいは聖なる光のせいだ。魔を滅せる力を持っているし、七つの力を持っている剣とも言おう。それとこれを体内に入れてあるのさ。名は黒の駒と言ってな、こいつは我の力を凝縮させたのを入れてあるもんだ。そんでISと呼ばれるのは、随分前に沙紀が展開していたのと同じもんだ。あとの者はそれぞれの武器や魔法の杖や神器と呼ばれるもんを宿している、我のこれみたいにな」
そう言って我は左腕に一瞬だが、赤龍帝の籠手を纏わせたのだった。そんですぐに解除してから説明をした、聖剣エクスカリバーやISについてはいいとして神器についての説明をな。「聖書の神」が作ったシステムで不思議な能力を所持者へ与えることと先天的に神器を宿すのは人間のみだということを。我は何故か知らんが宿していたし、それと神器には、神すら滅ぼすことが可能な力を持つと言われる特殊な神器で現時点で13種確認されていて、この中にいる者で5人居る事を。
「その神器の上位種が神滅具と呼ばれている、ではこの中で5人とはいったい誰なのかね?」
「一二三の質問に答えると、映像で説明するがまず我が持つ『赤龍帝の籠手』は赤龍帝ドライグの魂が入った籠手となる。2人目は銀髪で透き通った蒼い碧眼をしたこいつで『白龍皇の光翼』は白龍皇アルビオンの魂が入った光翼である。ドライグとアルビオンと言ったドラゴン、つまりこの龍は元々二天龍と呼ばれた龍たちだった。ある出来事が起きてこいつらは封印されてしまったと言う訳で、こいつらは所謂宿命という奴で互いが会うとどちらかが死ぬまで戦い続けるという宿命をな。だが、今代のは我とヴァーリで今は互いを仲間として意識しているので宿命というくだらんことは無くなったという訳だ」
「というと、二天龍の片割れを持っているという事ですか。一真様」
「綾那疑問があるです。あ
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