二十四章
本題
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いて動かすように書いたとでも言いましょうか」
「ここにあります。こうして頁を数十枚めくると、ここに書かれているのが動いていますでしょ?これを一真様の技術で映像化されたのが、今見ている事なのです」
詩乃と雫の解説により、納得した久遠だったけど。ちょうど二条館にて我の妻たちを紹介してところだった。久遠達織田勢はこれが初めてだったけど、そして映像が切り替わったらそこに映っていたのは、カタパルトデッキにいた一真であった。そして叫ぶと同時に一真の身体が消えたと思ったら、影から魔神が出てきたのだった。一真の声と共にな。我の正体でもあるけど、そこからは久遠たち二条館で見た者たちの知っている道理の映像となった。倒れている黒鐵と先ほど一真が纏っていたISとは大きさが違うのを、織田勢で二条館防衛戦にいた者以外の者たちに疑問があった。そして倒れているところを伝説上にしか語られている龍が、黒鐵改を助けた辺りになり両腕と両足を切り落としたゼットンだったが、ここでこの船と同じトレミーからの迎撃からのヴァーリと呪文を言ったあとになったのはこの後に一真がたびたび変身した姿となった。
「あれって一真がよく変身していたものよね?何でこの時だけはあの者と一緒に呪文を言ったあとになったのかしら?」
「あれについては、光璃もよく知らないこと。だけど、一つ言えることは一真があの姿になれば最強になるということだと光璃はそう思う」
とか言っていたけど、実際はそうなんだけど。赤白龍神皇帝になってしまえば例え強化体となったゼットンでも倒せる。そして強化体ゼットンを倒したあとで映像は終了となっていたので、一度照明をオンにしてもらったけど。
「先ほどの映像は、二条館防衛戦のときのもんだ。あれが俺達の初任務でもあった、ドウターが現れるのはこちらでも察知していた。無論この二条館防衛戦前から現れると我と黒鮫隊の者たちは思っていた」
「すると、我が二条館に来たあとにこのドウターが現れたと?」
「まあそういうことだ。ドウターが現れるのは、必ずこのゲートと呼ばれるもんで通ってくる。ゲートというのは扉または門を意味する、俺達はドウターが通ってくる門だから勝手にドウターゲート呼ばせてもらっているけどな」
「ワシらでも倒せるのは不可能とあのとき言ったな?一真」
「その通りだ桐琴。例えお前たちの武器でも倒せない一種の化け物だ、鬼子と呼ばれるもんよりもとても厄介な代物だ」
「だったら綾那たちが頑張れば倒せるのですか?」
「残念ながら無理だ。いくら綾那たち一騎当千の武将でもあってもな」
「ドウターを倒せる事が出来るのは一真様だけと仰いましたが、一真様の奥方衆でも倒せないのではないかと思いますが?」
葵の言う通りであった。いくら一騎当千の武将たちが集まって
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