二十四章
評定の間(2)→トレミー内での大軍議
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にと一斉転移完了したのであった。そして光が収まったので、目を開けると関係者以外の者たちは机があって隣にはそれぞれの主やその他関係者たちであった。
「な、何よこれー!!!!」
「い、一体何が起こったのだー!!!!」
「静かにしてもらいますかな?皆様方」
と言いながら、昨日集められた関係者が立ち上がり久遠達の席の前まで来たのだった。詩乃・梅・雫・幽・秋子・光璃・夕霧・薫。この8名が立ち上がったのでますます意味が分からないような口ぶりだったけど、詩乃たちが説明を始めたと同時にこの部屋に入ってきたスタッフの一人である桜花・結衣・沙紀であった。桜花たちは詩乃たちにマイクを渡してから、説明を始めたのだった。
「あ、あー。と大丈夫のようですね。皆さん、困惑していると思いますが、ここは一真様の戦艦の中でございます」
「戦艦だと・・・・!なぜここに座らせるのだ!」
「それについても、私たちがお教え致します。まずここにいる席の意味を申し上げますと、一番向こうの席がハニーと奏様たち家族の席でございます。いわば正室ですわね、そして縦長い席は側室のお方とその仲間たちの席でございます」
「最後にそれがしが仰いますと、皆様方が座っている席が一真様の愛妾とその仲間たちの席となっております」
「なぜ戦艦の中でやるんですかー?」
「それについても、ですが。一真様曰く俺達の妻と一緒にやった方が早いと仰いまして・・・・」
「秋子、それホントなの?昨日遅くに何していたのか話してくれなかったけど、これのこと!」
とかだったけどね。久遠と美空はこの後言おうとした口上があったが、それについては光璃が無駄だと言ったからであった。そして桜花たちと我たちが呼んで召喚された神仏たちは、さっそくここに来た久遠たちにピンマイクを付けさせていたけど。それは桜花たちの仕事だけど、まあいいか。浮かびながらの仕事だと手っ取り早いし。
「それとでやがるが、大評定はこれからでやがる。しばらく待機している間に目の前にある目録を見るでやがるよ」
「目録・・・・。これの事か?何やら分厚い書物のようだが・・・・」
「それに関しましても、公方様にとっては関係のある書物であります。その書物には、一真様の妻全員の情報が記載されております。ただ黒鮫隊の者に関しては名前だけでございますが」
幽がその本が俺の妻たちの情報だと聞いた瞬間に、本を開いた一同。まず最初は俺達のことだった、基本的な情報と種族に関してとかだったけど。俺が終わると奏となって優斗と深雪の情報が書かれている。
「娘がいただと・・・・?そんな事は初耳だな」
「当たり前ですね。久遠様のときはまだ深雪さんはまだ生まれてなかったのですよ」
「なんと!」
本を読みながらであ
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