二十四章
トレミーにいる奥方衆
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ったけど。
「にしても、あたいらの服もだけど剣魂まで連れて来れるとは思わなかったけどなー」
「剣魂は確か特殊な粒子で形成されるナノマシンの集合体のはずなのですけど、ふむふむ。イオリによると、特殊な粒子はGNドライブの応用編で粒子の代わりをしていると言ってますね。この船全体に剣魂を召喚できる粒子を撒いているんだと思います」
「想の言う通りだと、あたいも思うね。おかげでタマによる鍛錬もパワーが上がっているんだから」
「私たちの服装は、「怪盗猫目」の格好じゃなくて普通に制服なのね。私も体型は変わったから、「怪盗猫目」の服装は着れないと思ったのかしら?」
「AIゼロさんによると、その服も発注してあるんだって。でも今はその時じゃないと言ってるよ、お姉ちゃん」
「っていつの間にゼロと話しているのよ?まさかハッキングしたんじゃないわよね?」
「んな訳ないでしょ結真。この船は一真さんの船であり母艦なんだから、たぶんここ用の端末を貸してくれたんだと思うわ」
まあそうだなと思ったし「怪盗猫目」の格好もあるけど、今回は出番はないと思うから持ってきていないだけ。それに子住姉妹は回復役だからな、だから制服の方を用意した訳ではあるけど。
「まあまあ、それに剣魂を持ってこれたのは一真さんなのですから」
「そうだぞ。にしても私も久々に火盗の格好になるとは、思わなかった。まあ後で一真に甘い物をごちそうになるからいいとするか」
「私も久々に目隠しするとは思いませんでした。まあ一真さんからの注文ですからね」
「はじめは目隠ししてもしなくても歩けるのにな、なぜなんだと私も不思議に思いたいよ」
「ああそれなら、これから会う人達の机に私たちのことを自己紹介する目録を作成したからだと思うわ。だから顔だけじゃ覚えられないのだと思うの」
「詠美ちゃんの言う通りだよー。それにここでの最後の大戦は楽しみにしてたんだからー」
とまあ大江戸チームはこんな感じだった。ホントは恋姫チームも全員分出したかったが、人数の多さにより代表として蜀の代表者たちだったけど。紫苑たちもだけど、胸も前より大きくなったと聞いたからな。前の服が着れないと聞いたから、新しく発注=創造で創ったというのは俺だけの内緒だ。皆のスリーサイズを知っていると知れたらタダではアカンと思う。
「ところで私たちのはIS学園の制服なのか?てっきり普段着かと思ったのだが」
「ああそれなら一真から聞いているが、私たちの紹介文を書いた本を作成したと聞いたのでな。おそらく顔だけでは覚えられないと判断したと思うぞ」
「まあ千冬さんの言う通りではありますけど」
「あたしたちの体型も変わったと思うのに、ちゃんと合っているようわね」
「たぶんそれに合せて発注
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