二十四章
三国の主
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けで三ケタはあることはもう知っているだろうに』
「三桁!!!一真、貴様その話は聞いていないぞ!」
もう俺は言う事も言い切ったので黙ったけど。それに奥なんて仕切っていないし、今は増えるかはもう無いと思うけど。美空もどうしてあんな男に惚れちゃったのかしら?とか言っていたが、そこは俺は知らんけど。そこらへんはお前らが勝手に惚れたのだろうよ。光璃は運命と言うけど、それは面白いとか言っていた久遠。
「面白いって何がよ?」
「なに・・・・安心したのだ。一真を勢力糾合の道具として見ているのかと、案じておったのだが・・・・どうやら二人とも、心底、あやつに惚れているのだな」
「な・・・・。そ・・・・そ、そこまでじゃないけどね!まぁ?男としてはなかなか見所はあるから『何を言ってんだ?護法五神もそれは嘘だと言っているぞ』ちょっ!何勝手に言っているのよ、私の妹たちは」
「・・・・私は心底惚れている」
そこで裏切られた美空であったけど、素直じゃないのは確かに良くない事だ。それに天下統一を狙う勢力の当主たちを虜にするなどと言っていたが、それは違うと言っといたけど。久遠の言葉を否定はしないが俺がそうさせたのではなく、あちらから仕掛けてきたとでも言っておこう。
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