二十四章
織田勢の会話
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「・・・・??何をです?」
「旦那様を中心に繋がった、織田、足利、浅井に長尾、そして今川に武田・・・・。その繋がりがとても不思議に思えてしまうんです。旦那様が居なければ、こんな風に、平和な形で出会う事はなかったでしょうから・・・・」
「お兄様の人徳の為せる業!ですよ♪」
「まこっちゃん、いつの間にか、すっかりお兄ちゃんっ子になっちゃったねぇ」
「へへー。だって兄様の活躍を聞いてれば、その凄さに誰だって憧れるよ!」
「皆に好かれる旦那様のお人柄。・・・・という事は、この日の本全ての大名を妻いえ恋人にすれば、日の本は平和になりますね」
たぶん、無理だと思うし。この外史に今以上の大名が現れたら、この外史の物語が丸ごと変わってしまう可能性がある。まあ拠点にある「魔」にいる妃たちは、そのまま上書きされるし、桃香たちも新たな武将が出てきたのなら上書きされると思うなー。新たな武将が現れたらの話だけど。
「そりゃ・・・・理屈の上ではそうでしょうね。けど本気で仰っているんですか?」
「ええ♪」
「でも意外と良い案かもしれませんよ!」
「そりゃ、確かにそういう案もアリかもしれないわね〜。奥の管理が本来あったら、ぞっとするわよ」
「そこは私たちの出番ですよ!並み居る大名たちを奥に入れ、平等に取り仕切れば、きっと旦那様も褒めてくださいますよ。まあ今は愛妾止まりですから、楽だとは思いますけど」
「そ、それはそうなんですけどね。・・・・まあ管理をしているのは、一真の妻の一人だと聞いておりますし」
とか言っていたけど、管理はAIゼロに任しているし奏も手を加えたりとしているからな。あとはトレミーでの準備は着々と出来ている、仲間目録という本は何とか間に合ったけどね。黒神眷属の事を知ってもらおうと、俺が主として創った。原本を加工したり編集する作業を朱里たちでしているけど。あとは月中基地本部にあるデータバンクからの照らし合せでの作業を最後にしてから本として完成したのだったけど。
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