二十四章
今日まで出来事×まもなく織田勢と合流
[1/3]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
「・・・・・・」
昨日の打ち合わせをしてから、次の日になったが俺はぼけーとしながら空を見ていた。今日まで起こったのを思い出すかのようにだったけど。
「金ヶ崎の退き口から、ここまで来たのはいったいどれだけの日が経っているのやら」
毎日が早いのか遅いのかは分からんけど、金ヶ崎の退き口からは結構俺らも活躍はしたなと思った。あとは退き口の際に、黒鮫隊の活躍によって本来だったら死ぬはずの桐琴も死なずに済んだ。
「九頭竜川の前で、神の力をフルオープンまでは行かないけど。加賀で美空に会ってから、俺の正体を知れたんだったな。それも美空の妹と思いきや俺の妹というカミングアウトだったし。それで越後の内乱を助けたあとに・・・・・」
美空の本拠地である春日山城を取り戻したら、次の日には武田の包囲網により俺が甲斐に行くこととなった。そん時の書状で甲斐を後一歩で滅ぼすつもりだったけど、まああれは創造神であるプライドが許さなかったから暴走したんだっけな。
「光璃と出会う前に鬼退治をしたあと、俺不在のまま祝言あげるとかふざけたことになったし。まあそん時に大天使化したお陰なのか、神の怒りを買った武士たちの無駄死。でもすぐに蘇生させたあとに、愛妾という条件で祝言をあげたら美空が攻めてきたんだった・・・・」
それを止めるために前線に行って一真隊と合流後に、美空と光璃のサシの勝負の邪魔はさせまいと一真隊筆頭の一葉を止めてから本陣に入れさせた。そん時には終わっていたけど、すぐに小型ドウターが来たと思ったらちょうどよく俺の奥方衆またの名を黒神眷属が来てくれた。長尾と武田の和平をしたあとに、トレミー同士をドッキングさせてから一つの船となった。そのあとに武田の本拠地である躑躅ヶ崎館に、長尾勢と武田勢と一真隊がいるという風になった。
「まったく、世の中不思議なもんだなー。あとは・・・・」
「一真様」
「おう。おはよう、詩乃。昨日の打ち合わせは頭に入っているか?」
「ふふっ。おはようございます。もうすでに頭に入ってますよ、確認のために頭の中で確認してますが」
柔らかな微笑みで、詩乃が挨拶をしたのだった。そんで昨日のはもう入っているらしいが、目録については全員揃ってからだと言ったけど。俺がまとめた事だが、一応間違いがないか、再度チェックしてもらっている。誤字脱字は無いと思うけど、他の人から読んでみたらあるという事もある。詩乃はホントに俺の事が好いているようであるけど、昨日の朱里たちと話していたが、あの会話については聞いていない。幽も詠美が持っている刀について聞いていた。何で公方様の召喚された刀が貴殿が持っているのかを。でもそれはここに来る前から持っていたからな。
「ところで、今日の予定は?」
「昼を過ぎた頃に先触れが来るだろう、
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ