二十四章
今日まで出来事×まもなく織田勢と合流
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とのこと。まあ一真様たちの船にとってはもうご存知かと」
「まあな。だんだんと近付いてくるのが分かるけど、いよいよなんだなぁ・・・・」
「ふふっ・・・・。昨日とは違い、緊張されているのですか?」
「そりゃあね。昨日のメンツ以外の者たちにとっては、初めての顔合わせだ。無論俺の仲間たちと妻たち、側室もいれば正室である奏もいる」
「その奏さんは今何をしていると?」
「今は休んでいるよ。大勢での会議というのは久々だからとな」
奏は今トレミー3番艦の艦長代理をしている。他のトレミーは3番艦とドッキングして一つの船となったからだ。で、1番艦と2番艦のクルーも3番艦ブリッジに上がっている。まあ今は待機任務だから、交代任務で中勤夜勤という風にしているけど。今日は全てのクルーとまでは行かないけど、ブリッジにいる者は大軍議をする部屋の音を聞きながらとなるという。奏たちも時間になるまでは、自由行動と言ってあるからそれぞれのリラックス方法でしているだろうな。
「ところで、昨日も聞きましたが・・・・」
「なんだ?」
「一真様が来た世界に我々が行くと、側室になると聞きました」
「ああ・・・・。朱里たちめ、それは俺から言おうとしていたんだが・・・・」
「朱里さんたちも慌てていましたが、既に遅く幽様に聞かれていましたから」
「それは納得だな。まあそうだよ、俺らの世界に行く事になるけど。そうなったら愛妾から側室となって、妻の一人となる。無論人数が多いから合同結婚式を挙げる事になるだろうさ」
俺らの世界に行ったあとはしばらくは勉強をしてもらう。外に出るにもマナーと言うのがあるからな、あとは服装についてもだけどそこについては桃香たちに委ねるとしようかな。今の服装だと絶対コスプレと思われるだろうし。そういう話を終えたらちょうどよく、昨日の関係者以外の者が来たのだった。
「お頭ぁーっ!」
「いよいよですよ!待ちに待った、再会の日がやってきましたよーっ!」
「二人とも待ちきれないようだな(あとテンションもいつもより高めだな)」
「そりゃそうですよ!殿にだって、お市様にだってもう何ヶ月も会ってないんですから!」
「長かった・・・・。金ヶ崎でお別れしてから、もうどれぐらいの時間が経ったか・・・・。だけどようやく!ようやくみんなと逢えるんですから!」
「そんなに時間が経ったのかー。今日の昼頃に会うからな、元気な姿で迎え入れようなー!」
「「はいっ!」」
とまあ、ひよところははしゃいでいたというよりハイテンションだったけど。そこに昨日の関係者と一葉たちが来たけどな。
「やれやれ、二人とも、はしゃいでおるのぉ」
「長尾、武田と契りというより愛妾となって結べども、両勢力と比較する
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