暁 〜小説投稿サイト〜
戦国†恋姫〜黒衣の人間宿神〜
二十三章 幕間劇
長尾勢×美空と散歩
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だったら、せめて時と場所を考えなさいよ!今は夜じゃないんだから」

「へぇー・・・・。時と場所を考えたら、やってよかったんだ?」

「やっぱり吊るっ!」

と立ち上がろうとしたが、まだ感じているのか立ち上がろうとはしなかった。それにもし美空も母乳が出たら最高に美味いんじゃないかと考えるが、それはそれでお仕置きで考えておこう。時々俺を迎えて良かったのか、本気で思ったらしい。

「今更だな、後悔してんのか?」

「・・・・・して・・・・ないけど」

「ん?何言ってるか聞こえないから、もう一度言ってくれ」

「うるさいっ!やっぱ吊るす!人柱ではなく、生贄にしてやるわ!」

「ほう、俺を生贄にね。逆にそちらが生贄になりそうだけど。まあ次も期待してるぜ」

と言ったら、今世初じゃないかっていうくらい顔を赤く染まった。まあ俺と話していると疲れると言うが、それが本当なのかは知らない。俺にとっては話していると楽しく思える。距離を取ってもいいし、一人で躑躅ヶ崎館まで戻ってもいいのに美空はそれをしようとはしなかった。

「それと・・・・・おかえりなさい」

「春日山から行く時に行ってくると言ったんだったな。ただいまだ、美空」

「でもそれだと、私が甲府に来ているからお帰りはおかしいのかしら」

「別にいいんじゃねえの?気持ちの問題だ。こうやってまた美空と会えたし、美空の所に戻ってこれたということだから意味的には同じだと思う」

「そう・・・・。なら、お帰りなさい、一真」

「ただいま、美空」

と言いながらまたキスをしてから、躑躅ヶ崎館に戻ったのだった。もちろん美空と外で行為したなんて事は知れていないはずだからか、今まで通りに接してくる長尾勢と武田勢だった。あと一葉を部屋に呼んだら、顔を赤くなってから胸が張っていると自らの口でそう言ったので再び結界を張ってから母乳を吸い出して情事をしたのだった。ちなみに乳が張るのは、俺が呪いをしたからである。
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