二十三章
上空での戦い×和平会談
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刀は、余が三千世界で召喚した刀ぞ!なぜあやつらが持っておるのだ!?」
「あれは元々吉音と詠美が持っていた刀だからだ」
と言ったのは、禁手化した俺だった。それと白い鎧を纏った者も現れたけど。さてと地上のドウターもあとはアイツのみ。上空の戦いも終えた所で、トレミー1番艦と2番艦は3番艦の左右にいるけど。そしてゲートの最後に出てきたのは通称ゼットンと言われる奴だった。
「ご主人様!あとは頼みます!」
「一真!あとはよっろしくー!」
「と言われたのでやるか。ヴァーリ!」
「ああ行くぞ!」
俺とヴァーリは隣同士に立ちながら呪文を言った。俺らは懐かしいが、一葉たちにとっては何のことか分からない。
我、目覚めるは
『行こうじゃないか』・『私たちも一緒に』
覇より真の王として認める二天龍なり
『我らは覇を捨てた』・『覇よりも大事なものを見つけた』
無限を認め、夢幻に導かれて
『真龍と龍神を認めあい』・『そして友と一緒に屠る』
我らは、神に認められし真の龍帝であり
『神に認められし龍帝』・『そして新たなる天龍の誕生なり』
我は、無垢なる龍の神皇帝になりて
『我らは神の龍帝となりて』
「「「「「「「汝を紅蓮と白銀の道へ進もう」」」」」」」
『赤白龍神皇帝!!!!!!』
と俺とヴァーリは光輝いた。そして光がやむと、そこには赤と白の鎧姿ではなく、黒い鎧だった。それもひよたち二条でのことを思い出したかのように。
『行くぞ!ゼットン!』
と言いながら徒手空拳で、殴り合う。今回は小型であろうとも、剣ではなく拳で戦った。そして分身を使ったが、そこには護法五神がいつの間にか変身して倒していたところだった。そして俺らも剣を使い、そして黒鐵本来の力で斬ったが、まだゲートがあるので、我らは呟いた。
『闇より暗き深淵より出でし―其は、科学の光が落とす影!』
ゲート破壊ミッションをコンプリートした俺達は、俺以外の者たちは船へと戻って行った。そして先ほどのもだが、それぞれが撤退をしたあとに俺は善光寺に来ていた。それも和平会談だったけど。
「それにしても先ほどの戦いにも謎でしたが、善光寺参りがこうなるとは思いませんでしたな」
寺の一室には、武田の将と長尾の将たちが集まっていた。そしてその間にいるのが、俺らとなる。俺の隣には奏に優斗に深雪だ。やっと初めてだったが、すぐにお父さまと言ったので新鮮だなーと思ったら、ひよたちは驚愕の声だった。その説明もそうだがまずは和平会談をすることになったので、今に至ると。
「まったくじゃ。・・・・じゃが、善光寺にしては奉られた仏や宝物の数が少ないように思えたが?」
「ああ、それは武田の所為です」
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