二十三章
最終ステージ×地上の戦は終了
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・」
「お屋形様・・・・」
柘榴たちと無力化したが、撤退の合図ということらしい。長尾とも武田も撤退していった。さぁーて、今度はこちらの戦いも終幕へと行く。
「本陣から、武田と長尾の鏑矢が同時にだと・・・・?」
「さっきの謎のといい、どうなったでやがりますか・・・・姉上・・・・!」
「・・・・・・」
秋子と対峙していたのは、夕霧と春日だったらしいが。夜叉たちのお陰で犠牲はなかった。そして長尾本陣で戦っていた綾那と松葉だったが、突如湧き出た夜叉たちに惑わされながら、戦っていたが無力化されて行ったら、しばらく見張る夜叉たち。
「何なんですか!この妖は!」
「双方とも無力化がこいつらの役目」
と言っていたらしいが、一真隊は本陣に突っ込んだら陣幕の中はやり合ったような有様。
「主様が止めたかったのは、これのためか。しかし・・・・」
「想像以上の乱戦ぶりのようで・・・・」
折れた軍旗に砕けた盾。踏みつけられた毘沙門天の旗と重なるように打ち捨てられているのは、斬り裂かれた風林火山の文言。
「遅かったか・・・・・」
「でもなんでお頭は、サシの勝負をさせたのだろう?」
するとどこからか声が聞こえる。
「・・・・全く。そういう考えなら考えで、先に言っておきなさいよ!」
「・・・・気付かない美空が悪い」
「どこから声がするんですの?」
と皆は探していたが声はさらに続く。
「私のせいだっていうの?」
「・・・・他にどう聞こえた?」
「あいっかわらず嫌味ったらしいわね、その口は!」
「・・・・そのまま返す」
この声の元は美空と光璃か。喧嘩した番長は終えたら仲良しになるというのはこの事。
「美空に光璃・・・・。サシでの勝負はどうなったのやら」
といつの間にいた俺(分身体)はそう呟きと共に向けた。そこにいたのは、一本の木に背中合わせにもたれ、疲労仕切っていた様子で言葉を交わす二人の将の姿であった。
「あら一真。久しぶりね」
「・・・・無事で何より」
「そちらもな。さあて、こちらの戦は終了したとなると、俺らの戦いも終わらせないとな。ん?なるほど。ここにいる者たち、そのまま動くなよ?」
それはどういうと言おうとしたら、どこからともなく地面が揺れた。そしたら俺の目の前には大型ブレードが刺さっていた。そしてそれを拾いに来たマスターフェニックス。
「おい蒼太!危ないだろうが」
「すいません隊長。おっと俺は行きますから隊長も来てください!」
「と言う訳で、俺も行くわ!じゃっ」
と言ってから、俺は空へと上がった。そして武田は武田、長尾は長尾へと撤退を開始しようとしたら謎のゲートが現れたら、小型ドウター
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