二十三章
公方逃走×風林火山
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ごめんなさい」
「それでいい。許す」
「ははは。さすが、一真様ですな」
「ところで、一葉?まあ言わなくても分かると思うが・・・・」
「皆まで言うでない!足利の二つ引き両は、いつでも主様と共にあるぞ!」
「まったく。すっかり乙女になったもんだな、一葉は」
後続にいたひよところは、俺の前じゃ、誰だって恋する乙女になるとか。恋敵が雪だるまのように増えるのも悲しいとか言っていたが。誰かが春とか言っていたが、恋の春とでも言いたいのだろうかな。
「さてと、俺は行かせてもらうぜ。武田の本陣とぶつかったらしいからな」
「一真様は一真様の仕事をしてきてください。こちらも出来る限り行きます」
と俺は再び粒子となり、消え去った。一真隊は足利の二つ引き両と合流を果たしたし、この戦も終盤か。上空ではMS隊がぶつかっているが、地上では長尾と武田がぶつかっているなーと思いながら夜叉たちがいるところに合流した。まだだと言いながら、美空が光璃と戦うときになったら出ていいと伝えてある。
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