二十二章 幕間劇
赤×赤
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る山県殿ね」
「てめえら!敵はこちらの思い通りに動いてるぜ!このまま俺に続けぇ!」
「それ綾那の言うセリフですよ!」
「綾那も気にしないで。鬼の奇襲部隊は山県殿と、お屋形様の恋人本体様が蹴散らして下さる!このまま目の前の敵を一気に叩くぞ!」
で、今俺らは戦っているが、やはりというか。予想通りになっていた。
「うりゃあああああああっ!」
「ガアアアアアアアッ!」
馬上から猛烈な跳躍から放たれた鋭い槍の一撃は、鬼が後退したからか不発に終わった。
「なっ!あたいの一撃を避けた!?」
「そいつは強化版の鬼だ。いつもみたいにしていると、やられるぜっ!はああああああっ!」
「ギャアアアアアアアアッ!」
ホントなら、「武田衆先鋒!赤備えの山県たぁ、あたいのこと!テメェらに言っても分かんねえだろうから、この槍の一撃で刻みつけてやるんだぜぇっ!」とこのように格好よく決めるはずが、不発に終えての鬼が粉雪に来たので、金色の刃で終わらせたけど。
「山県様!こいつら、斬っても斬れねえ!」
「なっ!」
「そいつらは鬼の強化版のさらに上だっ!」
と言いながら走りながら斬りおとす俺。それを見る粉雪と赤備え隊の者たち、で、今度はドウター化した鬼が現れたようだった。
「たく。やはり現れたか。お前ら人間には敵わない相手だ!ならば俺はこれを使わせてもらう、禁手化!」
『Welsh Dragon Balance Breaker!!!!』
と赤く光出したら、輝きが無くなったと思ったら赤い全身鎧が鬼共を嬲り殺ししていくのを見た粉雪と赤備え隊の者たち。
「あれは何ですかい!山県様!」
「あたしにも分かんねえ。とりあえずあの赤い鎧のところに行くぞ!」
と言って俺らの方に行くが、俺が倒そうとしたら赤備え隊の者たちが刀で斬ろうとしても斬れない。逆に刀が折れた。折れたと同時にその者に向かうから、それを斬り殺したけど。そしたら今度は粉雪が前に出てきた。槍でぶつかったが弾かれた粉雪。
「な、なんで弾かれるんだぜ!?」
「おい!前に出てくるなと忠告したのに、出てくるとはいい根性しているじゃねえか」
「だ、旦那!その赤い鎧は何なんだぜ!?それにどうして旦那なら倒せるんだぜ?」
「それは見てのお楽しみだぜ!ヒャッハー!」
と言いながら剣を伸ばしり、剣の分身体を創っての串刺しにしてやった。でも加減が少しできないかも、ドラゴンブラスターを放つと威力がバカみたいになるからな。
『相棒。抑えるのは任された』
「だったら頼むぜー。ドライグ!」
言いながら鬼共を一塊にしたあとで、綾那たちがいるところにいる分身体に指示を出して鬼を一塊にしろと言った。その間に雑魚は倍
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