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聖魔弾の銃剣龍神皇帝と戦姫
第2巻
朝の鍛錬×今後の予定
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たは異世界にある神界と冥界に用件がある。昨日の戦で大勢の人が死んだ事の報告を聞きに行く事と、ジスタート王がエレンにちょっかい出すのなら、俺いや我が直接介入するだけの事。俺はここの大公だが、それは他国での位であるからあまり気にしていない。隊員達は俺の事を隊長かトレミーでは一真と呼ばれるが、今回もらったこの名は他国にも知れ渡っていない。

昨日は宴を開いたが、今日からはまた警戒モードでもある。ディナントで味方だったが、俺はプトレマイオス神国の者で大公をしていると知っているのはライトメリッツの者しか知らない。テナルディエの野郎はまた来ると思うのでいつでも戦闘できる態勢にあるし、俺がザイアンを殺したからな。ここの隊員達は三百から四百いるがオートマトンや神々を呼べば、最高千以上になるし、最強の部隊でもあるからだ。戦闘慣れしているのと、弩以上の武器を持っていて神の力を使える俺がいる。

「とりあえず俺がいない間は、ニールかライルとここにいるティッタが代わりとするのでな。そっちはどうするんだ?」

「この地が私の物なら、代官としてリムを置いておくがここはティグルの国だ。ティッタとニールの指示を聞くように言っておく、兵の大部分は引き上げるがな」

「了解した、それとジスタート王に謁見するなら頼みがある」

そう俺の頼みごとを引き受けたエレンは、屋敷から外に出たのだった。俺の名だけを出して俺に雇われたとでも言っておけとな、その後予想通り王が笑いものにするはずだから大天使化をした俺が登場するという事の顛末だ。リムはジスタートの者なので、とりあえずジスタートの客人として見ている。俺が朝食を食い終わるとドライグ達は食い終わったが、ティアは相変わらずだったから食い終わるのを待ってから出かける準備をするためドライグ達を俺のとこに戻したのだった。ちなみにペルセフォネは、既に食べ終わっているが、俺の肩に止まっていた。
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