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聖魔弾の銃剣龍神皇帝と戦姫
第1巻
対テナルディエ軍(2)
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んでいくのが見えた、飛竜の上にザイアンが乗っていたのを確認した後にドライグは火竜の相手を任せて俺は飛竜に乗ったザイアンを撃つ事にした。翼の起こした風のあおられてエレンの動きは止まる。飛竜ははるか上空へと飛び去ろうとしていた。上空を旋回し体勢を安定させて、戦場から離れようとする。

「あの高さでは風の刃は届かない・・・・・!」

「俺に任せな、モードDX起動!」

さっきまでなかった背中にDXのツインサテライトキャノンが装着されていき、起動させたので俺の両肩にキャノン砲を付けた。そして地面からだと狙えないので、ペルセフォネを召喚し、上空へと飛んだのだった。今は夜なので、月からマイクロウェーブが来ると同時にターゲットロックオンしたのだった。

「ティグルはいったい何をするつもりだ!」

「見れば分かりますよ、神の一撃というのをね」

ニールが冷静に空を見ていたら、雲が一切無くなった事で俺のところにエネルギー充填完了したので、ツインサテライトドラゴンブラスターキャノンを発射したら一気に飛竜ごと巻き込む形となって極太ビームに圧倒されてから飛竜は即死となり、湖に落ちたのを確認するとニールが用意した照明弾で戦終了の合図となった。俺はキャノン砲撃つ前の状態となってから、エレンのところに降り立ってから俺は叫んだ。

「プトレマイオス神国大公であるティグルヴルムド=ヴォルンが、ザイアン=テナルディエを討ち取ったぞー!」

そう叫んだと同時に火竜をサマエルの力で創った剣をドライグが持ちながら、剣を振り下ろして絶命させたのだったのでそれを見た後にテナルディエ軍の兵士達が落胆して武器を取り落した。飛竜と火竜とザイアンを失ったので、戦意が無くなったのだろう。俺の声にプトレマイオス軍とジスタート軍が勝鬨を上げて、テナルディエ軍が潰走していくのを見た。と言っても生き残りは数十人だろうと思いながら、これで神国を再び潰そうとしたら力を見せた事になった。プトレマイオス神国に攻め込んだ一万の兵と竜十体は抹殺されて、勝利の声を上げたのだった。
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