第1巻
対テナルディエ軍(2)
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「その力はまるで竜の息吹だな!」
「まだ本気のホの字も出しておらんよ、本気出したら一国滅びてしまうほどだからな」
両軍が激突するが、エレンに向かって槍が突き出されるがそうはいかないと思いながら地面スレスレで滑空しながら、夜叉と死神での刈り取られて行く。エレンも馬を巧みに操りながら長剣を振るう、一撃は二つの閃光が疾風り、首が二つ、血の尾を引いて飛んだ。白銀の髪が戦風になびくが、思わず見惚れるぐらいのだったな。『銀閃の風姫』『剣の舞姫』と呼ばれるだけはあるな。
「こちらも負けていられんよ」
そう言いながら剣からアサルトライフルを取り出してから、敵の軍旗と部隊長や指揮官を秒殺しながらの狙撃を行った。見た事のない兵器を見れば普通は後退するが、敵は弩だと思い込んでいるから簡単に狙える。走りながら徒手空拳で近距離から殴ったり蹴ったりだったが、護法五神も力を使いながら滅殺していた。神国に攻める国は例え和平をしていたとしてもだ。テナルディエ軍の第一陣は、ジスタートの騎兵との連携であっという間に終わってしまったのでエレン達騎兵隊と神国の神兵と神国の大公である俺らが進む。敵の第二陣が見えてきた、主力の騎士達であるが第二陣からは俺の指示に従うために俺ら神国の者が前に出て騎兵は後ろで様子見となる。
「エレン達の力は見せてもらったが、俺達のターンだ!行くぞ、IS部隊にオートマトン部隊突撃!」
第二陣がこちらに攻めてくるが、こちらは停まりオートマトン部隊とIS部隊を前にしてからの砲撃を行った。これに関しては例え鎧を着ていても変わらずと言っておく。オートマトン部隊の弾を貫通弾にしているので、どんなに硬い鎧を着ていても貫通弾で葬る。
「凄い、あんな空を飛びながら鎧ごと真っ二つにしている!あんな事ができるのは私ぐらいかと思ったぞ」
ライフルビットとシールドビットの連携で、次々と兵達を抹殺してくるが突如として敵が停まった。合図と共にこちらに来たのは地竜二体だった、こちらが下がると横から敵が来るがエレンの力で何とかなり、俺とエレンが地竜の相手をする事となった。オートマトン部隊とIS部隊は横から来る敵に備えて待機となったが、その前に俺達が倒してしまう。
「私たちが来る前にも地竜を倒していたが、いったいテナルディエはいつの間に竜を飼い慣らしていたんだ?」
「ディナント平原での戦後の揃えた可能性が高い、あの時より早く用意出来ていたら見せびらかしていたのだろう。だがしなかったという事は、俺らの神国を滅ぼすためにとっといたという考えで合っていると思う」
地面を踏み鳴らして、地竜二体が駆けるが俺の拳により停止させた事に驚きながらドライグを召喚して大きくさせる。もう一体の地竜を何とか押さえておいてくれている事
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