第1巻
様々な武器での模擬戦×水浴びとの会話
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あ俺の国の技術共有したいとは思うが、今のジスタート王はあまり気に入らなくてな。技術を渡せば悪用されると思ってまだ公表はしていないのさ」
そういえば見張りや護衛が居ないのだなと思うと、近くにはアリファールである長剣があるし大丈夫だと思うな。それに不審者がいれば風の精霊が伝えてくれるし、あとこの場所は女性専用の井戸になっていると聞いた。執務室やエレンの部屋から近いので、兵たちが遠慮してここ付近には近付かないようにしているらしい。それを知ったリムや侍女達も使うようになったからかいつの間にか女性専用の井戸となったと聞いた。
「ほう、ここにもドラゴンがいるのだな」
「ルーニエ。私の飼っている竜だ、ティグルの相棒である赤い竜とは違い喋らないしこの子は幼竜だからな」
「俺が感じたのはコイツの事だったのか、よろしくなルーニエ」
とドラゴン同士なのか、すぐに気が合い俺のとこに近付いて来て足にすがり寄ってきた。まあ俺が珍しいのかもしれんが、ルーニエは幼竜でドライグは成龍で今は小型だが戦いになると俺の神器として加減調整をしたりと色々としているので、俺の相棒だ。更にアルビオンの力をメモリ化したのでその力を調整したりしてくれている。
「さっきから竜の事をドラゴンと呼ぶが、なぜドラゴンと呼ぶんだ?」
「そう言われても俺らのとこでは竜じゃなくて龍と書いてドラゴンとも言う。俺が見た事あるので最大だったら100アルシンくらいのを見た事あるけどな」
「100アルシン!そんな竜は歴史書にも出ていないがティグルの国にはいるのか?」
何か顔がワクワクとした顔をしていたので、俺は見た事があるだけだと言った後にジスタートでは幼い竜と黒い鱗を持つ竜を殺してはいけないそうだが、黒い鱗ならヴリトラだな。あとはグレンデルは深い緑だがあの時は黒竜の化身としてオーラを黒くしたし、暗殺者について王には言わないのかと言ったら頼れないらしいな。まあジスタート王を一喝出来るのはプトレマイオス神国の者か王のみだ。
「ところでプトレマイオス神国について聞いていいか?あそこは敵味方関係なく、ちゃんとした入国書を持っていないと入国したとしてもすぐに外に戻されてしまうという噂が絶えないんだ。それと神々が住んでいると聞いているが、それは本当なのか?」
「我が国は今現在入国する者は限られている、入国審査を受けた後に入れるが四六時中巡回しているのがいるし、王=創造神黒鐵様だからな。今でも神殿にいらっしゃるが、王が外に出る訳にはいかないので、代わりに俺が外に出て前線で戦う事になった。なので王の次に偉い大公をもらっている、あと神々は住んでいるぞ。小さな国ではあるが敵が来れば関所から領土であるところが、国壁が上がってきて要塞化してしまうのさ。剣だろうが槍だろうが、竜が来ようが最強
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