第1巻
今後について
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ているつもりだ」
「まあそうだろうな、エレンがジスタート王に笑いものにされるなら、俺から王に文句言えるくらいの権力は持っている。これは初代ジスタート王が進言した。あと聞きたい事がある、昨日の賊が何者だというのを知りたいくらいだ」
「あいつなら私の命を狙う暗殺者だ、まあ一ヶ月に一匹に現れるくらいだがそちらではないのか?」
「敵が来る前に要塞化してしまうからな、もし敵が来たとしても頑丈な壁と結界があれば安全だ。国に入れる事が許されるのは信者達か俺の知り合いが唯一入れるとも言われている。あとは王か俺である大公から許しを得た者達だけを入国許可を与える」
暗殺者が誰なのかは知らんようだが、命を狙われるとは物騒な所なのだな。それと昨日のは自害したそうで、閻魔に聞いたがどこの国かまでは聞き出せなかった。まあいいだろう、他の国だろうとジスタートの戦姫であろうとも俺らの権限は大きい事だ。一度敵と見なしたら、殲滅か国ごと滅ぼすつもりでいるからな。
それから聞くと俺は公宮内なら自由に動く事が出来るらしいが、城壁に近づいたら脱走と見なすそうだがそれは俺の国に敵が現れたら脱走ではなく出撃するとな。だが一人で出撃するのはダメだと言い、せめて兵らと一緒に動いてもらいたいと注文が入った。質問はないので、俺は近くにいた兵により部屋へ戻った。
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