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聖魔弾の銃剣龍神皇帝と戦姫
第1巻
戦理由×酷い戦
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。アイツもだからな『今回の記憶共有者は少ないが、レグナス王子も記憶共有者の一人だ』それにジスタートからは戦姫がいるらしいぞ」

「ジスタートの七戦姫だったか。敵の指揮官は十六と若さでありながら、無敗を誇っている剣士であり先頭に立って剣を振るう姿から『銀閃の風姫』=シルヴフラウ『剣の舞姫』=メルティス等と呼ばれて恐れられてるそうです。だがティグル様も二つ名がありましたな『何しろ聖剣王と呼ばれたり狙撃手とも呼ばれておりますから』えーと何でしたかな?」

ジスタート王国は、一人の王と七人の戦姫によって構成されている王国の中に七つの公国があり、それぞれを戦姫と呼ばれる女性が治めている。唯一ジスタート王に進言出来るプトレマイオス神国の関係者、創造神黒鐵や大公と民=隊員達。

俺よりも年下の女の子かと思うが、果たして技量はどれ程かなと思った。五千対二万五千はまるで織田対今川での戦を思い浮かぶが、あれも敵が浮かれていたから織田が勝てたようなもんだ。

「まあ今はいい、こちらは神の兵とも呼ばれているから死なない。そちらは何としてでも生きて帰る事が目的と見る」

「そうですな、我らの事は気にしないで頂きたい。ティグル様はティグル様で戦を楽しめれば良さそうですな」

俺らは半分戦闘狂だし、それに神器や聖剣エクスカリバーと銃を所持している。二つ名として『神皇帝』や『一人旅団』と呼ばれているけど、後者は別作品のキャラだったような気がする。神の兵=夜叉は一見人間に見えるが、剣で斬られようが何らかで攻撃を受けようと死なないしね。

エリクサーやフェニックスの涙改を持ち歩いてるし、どちらかが敗北しようと俺らには関係ない。ディナント平原に到着したが、俺らは後衛としてではあるが一応俺はプトレマイオス神国の大公として王子に謁見を申したら素直に通った。

「これはこれはヴォルン大公、わざわざこちらまで来てくれてありがとうございます」

「レグナス王子の初陣と聞いてやって参りました、まあいつもの親バカな王から呼ばれたまでさ。それより『この戦は負けるだろうが、この先の未来はある程度知っている。お前はお前の仕事を果たせ』俺らはどちらの敵味方でもありませんという事を再度通告しておきます」

「ははは、相変わらず手厳しい一言のようで『戦が負ける事は十分承知しておりますが、この先で会える事を楽しみにしてますよ』その通告は心に刻んでおきますよ」

「では俺はこれで失礼させて頂く」

立ち去った後に脳量子波で、この後の事をいくつか話している間に俺らの陣地に戻った。この先にジスタート軍が居る事を察知した俺ら、空間に入って様子見をしていると遠くにいるのは七戦姫の一人とされている。こちらが寝静まったのを見て、奇襲のお手本を開始したが俺らは静かに静観していた。

見張
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