第3話
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二人が転移された場所は始まりの町だった。
「メロンさん!ここははじまりの町ですよね?なにか始まるのでしょうか?」
「たぶん、ログアウトボタンが無くなったことについての謝罪じゃないのかな?」
「そうですよねー、まったく!早く落ちないとお母さんに怒られちゃいますよ!」
そう二人で話しながら運営側からの謝罪を待っていると空が赤く染まり巨大な赤いローブがでてきた。
「なんか謝罪する気配じゃなくね?」
「これがSAО式の謝罪なんじゃないんですか?」
そんなこといってたらその赤いローブは茅場晶彦と名乗りとても本当とは信じられない話をし始めた。
説明中・・・
説明中・・・
「なるほど・・・ゲームオーバーになると脳みそがチンされるのか・・・。」
「そう、そして君たちのアイテムストレージにプレゼントをいれておいた、確認するといい。」
俺は言われた通りアイテムストレージを見た。
「手鏡・・・?」
俺はそれをのぞき込むと体が光だした。
光終わったらそこには現実の俺がいた。
「現実の俺じゃん!」
周りには女の格好した男とかイケメンだった人がおっさんだったり軽くカオスだった。
「このゲームをクリアするためには100層をクリアすればいい、頑張りたまえ。」
そういうと茅場と名乗ったローブは消えた。
消えた瞬間俺はシリカを探した。
「シリカはいるか!」
「となりにいます!」
隣には中学生ぐらいの女の子がいた。
「君か!ちょっと来てくれ!」
俺はそういってシリカをつれ裏通りに来た。
「シリカ、俺はこれから次の町へ行こうと思う、君一人だったら守りながら行くことができるよ?」
「一緒にいってもいいですか?」
「いいのか?この町に残ることもありなんだぞ?」
「いえ、わたしはここで茅場晶彦に負けたくはありません!お願いします!」
「分かった、いこう。」
そういって次の町に向かおうとしたら前からごつい男が来た。
「お前らがあの有名な殺し屋集団か?たしか帝具を使うとかなんとか言っていたがまぁいいか。」
「俺の名はオーガお前らを殺す男の名前だぁぁぁ!」
オーガ?あのオーガか?しかもHPゲージあるし隠しボスな
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