第4巻後編
新たな福音×来訪者帰国
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夜が的となり武器の試運転を始めたのだった。最初は威力に驚いたが色々と使ってもらった。
「凄い、改造前とはかなり違う!ここまでこの子とリンクするなんて」
「それはそうですよ、我々のISはそんじょそこらの研究所とは違いますからね」
「それじゃ今度は的になってもらうわ!」
「どーぞ、全て避けてやりますよ」
そうしてまずはビームライフルを撃ったが、ちゃんと避けた深夜だったがそれじゃ意味がないので的を出すのでそれを撃ち落とせと言ったら全て撃ち落とした。狙撃でもないのに、ちゃんと狙い通り撃てるなんて思ってもいないらしいけど。今度は腰にあるレールガンとビットを使用して的を全て破壊しろと言ったのだった。ビットはスーパードラグーンシステムなので、パイロットの空間認識能力は必要なく独立型マルチAIハロを搭載しているので問題なく使えていた。
『私はビットを操れないと思ったのに、なぜ使えるのですか?』
「それについては福音に聞いてみたらどうだ?まあ言うけど、福音に独立型マルチAIハロを搭載しているので、操縦者が集中しなくても勝手に動くからな」
『なるほど、それについてはこの子からも同じ回答が来ました。ですが、これほどの装備を福音に装備させてよかったのですか?』
「まあホントは他の装備にしようと思ったが、米軍からのご注文があったようなのでな。なので、注文通りに装備させた。まあ問題はないだろう、仮にデータを取ろうとしても、福音側から拒否されるから。知っていると思うがISには自我というか人格とかがあると知らされている、ナターシャがこの子というように。それで福音にな、頼んだのさ。もしアクセスされても拒否れるようにな」
『つまりこの子自身が拒否される事が出来ると?』
「そう言う事だ。ちなみに福音は、俺の言っている事を理解しているようだった。あと新たな装備にコアを解凍してくれてありがとうと礼まで言われたくらいだ」
そう言っている間に、ビットはちゃんと動いているようだったから。今度は近接武器での試し切りとして、深夜と近接戦をしてもらった。機動力も深夜側が上だけど、わざわざ福音に合せていたけど、まあパワーもスピードも前回とは大違いだからな、それに瞬時加速を使いまくれる。あとは操縦者の意志によってはワンオフも使用可能にしといたけど、それはあくまでヤバい時に使うようにと、福音に言っといた。ワンオフについては、まだ考え中との事だけど、それも福音に選ばせている最中だ「零落白夜」か「トランザム」か「ミーティア」なのかは今福音と話していて検討中。
『思い通りに動くわ、これが私のISなのね』
「まあそう言う事だ、さてと。そろそろ終わりにしようか」
『そうするわ、何だか疲れちゃった』
そうして試運転は完了となったあとに
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