第4巻後編
東京案内
[1/4]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
昨夜は兄妹の枠を超えた行為をしてしまったが、まあいいやと思い朝になった。俺は早めに起きたらまだ眠っていた我が妹、まあ歳は2歳下だけど、いきなり弟から兄となってしまった。がまあこうなる事は分かっていた事だけど、俺は朝シャンを浴びてから朝食の準備を始めたのだった。そしてやっと起きた千冬は裸のままお風呂場へ向かった。行為をしてしまったのは覚えているし、身体での感覚は覚えているだろうからか匂いを消そうとシャワーを浴びたのだろうな。まあその考えは当たりだったけど、寝る前に浄化という神の力のお陰で匂いは消えているけど。そして出来上がった頃に、朝食も出来たときに普段着姿の千冬がいたが何やら赤くなっていた。
「どうした千冬?朝食出来たぞ」
「いや、何でもない。昨日の事を思い出してな、まああれが行為というのは良く分かった気がする」
「まあ初体験は俺っていうのも、複雑な気持ちになるかもしれんがもう過ぎた事だ。今後またそういう相談が生徒から来たら教えろよ?俺の部下たちが相談に乗ると言っていたから。早く食べた方がいい」
「うむ。今度はそうする、ではいただきます」
そして朝食を食べ終わったあとに、神姫たちを家で留守番となった。まあ久々に家にいるのも、良いと思ったからだ。それにハウスキーパーも神姫たちの事は知っている、元部下で記憶共有者だ。それで朝食を食べたあとに、千冬はIS学園に行ったので俺は片付けをしてから国連軍日本支部のところに行ったのだった。今日はナターシャを案内する約束があったので、着替えは量子変換機で普段着へと着替えたあとに車に乗ったのだった。そして基地に着いたところで、駐車場に車を置いたあとにカフェテリアに向かったけど。そこには響子と真夜に深夜がいたのだった。
「またせたか?」
『隊長、おはようございます!』
「おはよう一夏さん、今日はいい朝ね」
「ああ、ところで今日の護衛はこの3人なのか?」
「ええ。本当は私だけなんだけど、深夜と真夜もオフだから一緒に行きたいと言ってね。私たちはいいけど、隊長の許可出たらねと話していたらちょうど隊長が来たのよ」
「なるほどなー。同行するなら、構わんさ。それに男の護衛より同性の方が話しやすいだろうよ、というか準備はできてんだな、なら行くぞ」
とのことなので、俺らが駐車場に行く途中にゼロに言っといた。車種はそのままだけど、後部座席を3人座れるようにと。ここに来るときは後部座席がなかったからな、そして駐車場に着いたらさっそく乗る事となった。助手席にはナターシャが、後部座席には3人が乗ったけど。そして発進したのだった、最初はどこへ行きたいと言ったら最近新しく建ったタワーに行きたいと言ったので、そこに行く事になった。そこはホントはチケットはプレミアムなもんだけど、俺のコネを使
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ