第4巻後編
東京案内
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ってタワーに上がる事ができた。3人もここに来るのは初めてだと言っていた。まあこのタワーの建設した企業は蒼い翼なのだから、俺が社長兼CEOをしているという事は部下でも数人という感じだ。
「ここは凄く高いのねー。ISからはこれより上だけど」
「まあ建設物といえば日本一かもしれんしな、それにISだとゆっくりと見れんだろうし」
「確かにIS装着中はこんな絶景をゆっくりなんて見れませんよねー。それに隊長・・・・じゃなくて一夏さんと出掛けるのはラッキーだと思います」
一瞬隊長と言いかけたが、今は名前で呼んでくれと頼んだ。今は任務中じゃないから、名前で呼ぶこと事態も珍しい事でもあるけど。まあこれからはこういうのもあるかもしれないからな。それにしても深夜も真夜も響子も私服センスはいいねー、それに俺がいなかったら絶対ナンパされると思うな。だけど今のご時世は女性優遇だから気の強く勘違いな女が多発している。まあ彼女ら3人はそんな性格ではないから、俺としてはいいんだけど。
「一夏さん、どうかされたんですか?」
「んー。いや何、この3人を連れてきて正解だったなと思って、それにナターシャもだけど私服センスいいなとね」
「まあ確かに、一夏さんが来る前に話してたんですけど、どこを回るか考えていました」
「出来ればナターシャが回りたいところがあれば、行きたいと思う。まあさすがに遠出は無理だけど、大阪とか沖縄とかな」
「一夏さん、行きますよ」
そろそろ展望デッキに行きたいのか、俺を呼んだ真夜たち。お前らの任務を忘れているんじゃないのかと考える感じではあったけど、まあこんな感じなら怪しまれないか。それに無謀な女とかも、近寄っても何か考えても無駄に終わるしな。展望デッキに行ったあとに1階に水族館があるらしいから、そこへ向かったけど。水族館から出たらちょうど昼だったから、近くのレストランを探した。ナターシャに聞いたら折角だから日本料理をとのリクエストだった。なので日本料理専門の高級料亭へと行った、そしたらナターシャに心配されたが、俺は平気だと言ってから入ったけど。
「へい、らっしゃい!おっ、これはこれはオーナー様ですかい。デートですかな?」
「何アホな事言ってないで、さっさと席を案内しろ。それとも何か問題でも?」
「い、いえ、問題はありませんよ。では4名様をご案内」
まあここは大企業蒼い翼の傘下の店だったから、店員も俺を見て一瞬社長名を言おうとしたが格好から察してくれた。そして席に着くと、お冷を飲んでからナターシャの食べたい日本料理を頼んだ。俺は別に普通通りだが、他の3人は何か居心地が悪いと言う感じだったが、今日はおごりだと言ったら頼んだのだった。
「ここって一夏さんの店なの?」
「店というよりオーナーと
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