第4巻後編
織斑家での風景×兄妹の枠を超えた出来事
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家に帰ったあとに、買い物をしに行った。俺は夏休み中は、国連軍の仕事もあるしあまりここには帰れないからな。ハウスキーパーには優秀なもんだからなのか、俺は安心して家の合鍵を渡せるからだ。そのハウスキーパーは元部下で記憶共有者だからである、なので安心して家を任せられる。そんで家に帰ったとしても、俺が掃除をするというのは無くなったが帰る日にはいないので料理をしないといけない。なので冷蔵庫を見たあとに、近くのスーパーに行ってから家に帰ったらちょうど家に帰宅した千冬がいた。
「おおー、一夏か。今日はこの家に帰るのだな」
「まあな。アメリカからの来訪者を相手したあとに帰宅したからな」
「来訪者?誰だ?」
「それは機密ではないから、言うけどナターシャだったよ。ほら、福音のテストパイロットの」
「ああ、彼女が来たのか。それで何しにこの日本に来たんだ?」
「それについては夕食のときに教えるよ」
そう言ってからエプロンを着用してから、料理を始めた。俺はさっき食ってきたが、軽いもんだったのでここに帰ってきたらまた腹が減った訳だ。千冬は家に帰ったあとにシャワーを浴びるそうだから、出たあとに冷えたビールを用意しといたけど。そのあとにご飯に味噌汁にハンバーグとサラダと感じだった。で、出た千冬に缶ビールを渡した後にリビング兼ダイニングルームにある机に夕食を並ばせてから、千冬を呼んだのだった。
「千冬、夕食が出来たから来いよー」
「ああ、今行く。おおー、久々の一夏の料理か。ハウスキーパーの者も美味かったが、やはり一夏が作ると絶品にしか見えん」
「はいはい。ではいただきます」
そう言って食べ始めたが、相変わらず料理の腕は落ちていないようだった。夕食を食べている間に、俺が土産として買ってきたドイツビールを一緒に飲んだが美味いな。やはり買ってきて正解だったなと思った。千冬もフランスのワインにドイツの酒を飲んではいたが、あまり飲み過ぎには悪いのでストップをかけてから酒類を専用ケースに入れたのだった。
「一夏が止めてくれないと、一気に飲んでしまうからな。そのケースも頼りがあって良いぞー」
「まあな。そのために特注した専用ケースというより専用冷蔵庫だ。透明だけど、冷えているからいつでも冷えて飲める」
「ところで、ここからは真面目な話だ。オルコットとデュノアが使ったISについて教えてくれないか?」
「却下。と言いたいけど、それだと納得しないだろうから。IS学園の校長先生から特別に書類閲覧を許可してもらった、詳しくは千冬の端末に入れておいたから」
「助かる。正直言ってあれはこちらで調べようにも情報がなくてな、ISの情報は見れる権利を持っているのにまるでISから拒否された感じで見れないからな」
とまあ、今回俺
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