第4巻後編
織斑家での風景×兄妹の枠を超えた出来事
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らが作ったシステムについては、この夕食が終わったあとで自室で見るだろうと思った。千冬の端末には2つある、1つは普通に使っている端末だが、もう1つは俺が一から作った端末で、極秘情報や書類を見せるためので、どこにも送信はできないし他人からは見えないようしてる。あとはハッキングは絶対にされないから、漏れた事は一度もない。
「そういえば千冬に聞きたいことがあるんだった」
「私にか、何だ?」
「主に俺がいない間のIS学園内について」
「ああそのことか。初めに叫ぶ部屋があったから、そこに行ってみると篠ノ之と凰が叫んでいたから出席簿で殴ったのは知っているだろ?」
「まあね。こちらには丸聞こえだったから、切ったあとあの二人はどうなったのかな?」
「あいつらなら、あの後説教したぞ。その事なら私も知っているし、更識姉妹も知っているとな」
なるほどねー、まあ俺らの仕事というのを知っていたのは千冬とクラスメイトは知っていたのに何で電話してきたのだろうとずっと疑問だった。あの二人だけは知らなかったようだったけど。何であの二人だけは知らなかったんだ?まあいいや、でその後は変わらずだったそうで、俺らの飛行機がハイジャックされるまでは平和だったけど。何か書類が多いので山田先生と書類の格闘をしていたのだと。
「で、そのあとに俺らの飛行機のハイジャックがあった。まあそれについては心配をかけてしまったようだけど」
「当たり前だ。あの時も事務作業中に生徒の悲鳴が聞こえたのでな、その時に初めて知ったのさ。それで成田空港に行ってからは、聞いての通りだったがな」
その後からは知っての通り成田空港に着陸したあとに全ISによる出力で止めようにも無理があるようだったから、ブラック・シャーク隊のIS部隊にあるワンオフ『トランザム』を使ったお陰で何とかなったのだから。その後に尋問を受けようにも千冬の出席簿で何とかしてくれた、その話が終わったあとに食事は終わり俺と千冬は手を合わせたのだった。そのあと片付けをしている間に、千冬は例の端末で極秘を見るために部屋に行った。そして片付けを終えた俺はシャワーを浴びたのだった、そんで浴びたあとに俺はコーヒー牛乳を飲んだあとだったが、千冬がソファに座っていた。どうやら極秘書類を見たようだったけど。
「一夏、今回のはとてつもないチートな技術だな」
「その落胆振りだと、とてつもなく驚いたと言って良いのか?」
「ああ。正直あのシステムを積んだISが敵となると勝てる要素は全くないと、私は思うな。それに相手によって外装や武装も変わるなど、IS界ではとんでもない技術としてされるだろう。これを公表しない理由が何となくだが分かった気がする」
「まあな。開発資金は、ほとんどが謝礼金や講習という名の粛清金で開発をした
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