第4巻後編
米国からの来訪者
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かりだったし、おかげで俺は大怪我をした事もあるけど。まあそのお陰で、謝礼金をたらふくもらったけどな。それについては今後の新たなIS開発資金として使っている、それに使われたのが俺らの新しい機体であるエヴォルトシステム搭載型のISを開発できた。車は国連軍日本支部に来たあとに、駐車場に停めてからトランクと一緒について来るナターシャ。そんで案内したところは、司令室だったけど。
「コンコン。失礼します」
「ん?おお、ナターシャさんを連れてきたのか。そこの座ってくれたまえ」
そう言ってトランクをナターシャの近くに置いてから座ったけど。そんでナターシャも座ってから、司令は仕事を終わらせてからこちらに来たけど。
「改めてようこそ、国連軍日本支部へ。私は主にブラック・シャーク隊を管理している司令をしている、あとは上層部の一人だけど名前はグリーンという」
「米軍テストパイロットをしております、ナターシャ・ファイルス大尉です」
「歓迎するよ。ファイルス大尉、まあこの日本にいる間はここにいる織斑大佐が案内してくれるけど、日本にはどのくらい滞在するのかね?」
「今日を合わせますとあさっての昼まで滞在予定です、あまり長く滞在するわけには行きませんので」
「随分とハードスケジュールなんだな、ここには何の用で来たんだ?」
「1つはここの秩序や施設の見学を、もう1つはこれを解凍と改造を極秘でやってほしいことです」
そう言ってから鞄から取り出す書類と、待機状態にあったISだった。それを机に置くと司令はその書類を見たあとに、ため息をついた司令だった。見た後に書類を俺に見せられたので拝見したら、そこに書かれていたのは日本語だった。そんで一番上には極秘マークがあったけど、それを見た後になるほどなーと思ったのだった。
「なるほどな、銀の福音を極秘に解凍処置をしてから我らのIS部隊と同じようにしてほしい、か。解凍処置まではいいとして改造を行うというのは無理難題を押し付けたな。アメリカの野郎は」
「そうなんです、私も最初聞いたときは冗談かと思いましたが。どうやら向こうの方は本気のようです、私も本音を言えばこの子ももう一度空を飛びたいと思っていると私はそう思います」
「織斑大佐に決めてもらおうか、私は了承としておくから。ISについては、大佐に任せるよ」
「分かりました、それでは改造をしましょうか。研究所に行きます。と、その前にナターシャを部屋に案内しないとな」
俺は部下を呼んだのだったけど、呼んだのは女性隊員で真夜、深夜、響子だったけど。それで宿舎に案内してから、俺の部屋に来いと言ったのだった。そして書類と待機状態のISを持ち運んでから部屋に向かった。そして席に座ったあとに俺は待機状態のISに声をかけたのだった。ISに
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