第4巻後編
エヴォルトシステム
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の元は知っていると思うけど、ある金属生命体の機体にあるのを作ってみたもんだ。まあそのシステムがあると言っても、全てになれるという訳ではない。最高5種類ぐらいまでなれると言う感じになってそれ以降になると、オーバーヒートして自動的に安全装置が働く仕掛けとなる。あとはなったあとにカウントというか回数を描いておいたからな。
「こちらは理解しましたから、あとは教師たちですね。確か今日の昼に模擬戦を行うと聞きましたが」
「ええ。千冬からの電話でそうなりました、こちらは帰国したあとの出来事を報告書にまとめるというとんでもない作業をしていましたからね」
「全くですね。ですが、織斑先生の気持ちも分からなくはないですよ。未知なるISを所持しているのは、国連軍ブラック・シャーク隊しか持っていませんからねー。ああそうそう、あなたがヨーロッパに出張している間に電話がありましたよ。米軍のナターシャ・ファイルスさんからね」
ほう、あの名刺を渡した甲斐があったということだった。内容的には今月日本に行くから、この前のお礼としたデートしてくれないかというお誘いではあった。まあ助けたのは間違いはないが、また箒たちから嫉妬心が来るかもしれんが、そこは大人同士だし文句は言わないと思う。ナターシャの件については、メルアドまで記載されていたので、そこのメルアドにてメール送信したあとに校長室を出たのだった。
「一夏さんはモテモテですのね?」
「なんだぁ、お前らも嫉妬でもすんのか?」
「まさかー。僕たちは一夏の部下という建前があるからねー。そこまでは邪魔しないよー、とりあえず新しいスーツを着ようと思うんだけど?」
「ああそれなら、このリングを四六時中付けていろよ」
と渡したのは腕輪だけど、ただの腕輪ではないことに気付いた二人だった。
「これってもしかして量子変換機ですの?」
「ああ。ただし俺のように何十着も入ってはいない、制服とパイロットスーツとあとで私服を何着か入れられるようにしといた。だからあとで四季の普段着を俺のパソコンにデータとして入れてくれると助かる」
「なるほどねー。まあISスーツより着るの面倒だしね、パイロットスーツはIS以外にも着るし。僕らで言えばガンダムだけど、あと私服については了解したよ。まあ新作が常にあるから選ぶのに時間かかるかもしれないけど」
「そこは問題ない。最初は俺が入れておくけど、今度からは二人でも入れられるような端末を開発中だ。それがあれば新作のとか気に入ったのとか」
まあ男性なら同じようなのを着るかもしれんが、女性は今年度の新作とかが流行になるとそれを着たがるからな。俺の量子変換機はその場で着替えられるし、時と場所によっては違う服装にならなければいけない場合もあるからだ。
「さてと、昼
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