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インフィニット・ストラトス〜黒衣の創造神〜
第4巻前編
着陸
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ンカーを打ち込み飛行機を全ISの総力を持って停止させるという作戦の準備中です」

エンジンと燃料がない状態でどうやって飛んでるかは不明であったが、今はブラック・シャーク隊のメンバーの指示通りに動かないとと思い楯無と簪は待機となった。箒と鈴もだけど。一応監視として深夜、真夜、響子を監視役として見ているけど、今の所大丈夫だろう。今はこちらの準備が終わり次第、隊長の指示を聞くしかないと思ったとか。

一方312便側は、管制塔に通信を入れたあとに1階席のお客さんを安心させようと乗務員たちが一生懸命に呼びかけていたが、エンジンがないことに気付いた客たちはパニックになった。落ちるとかどうせ死ぬんだとかわめいていた。ブラック・シャークの者達は貨物室に入って他に爆破物がないかチェックしていた。あとはテロリストたちを縛ってから、身体調査をしたりとしたあとに各隊員は前後左右に配置させてから、お客さんを落ち着かせようとした。

「皆さん!落ち着いて下さい!」

「これが落ち着いていられるか!この飛行機はエンジンが全部落ちたのだぞ!」

「そうだそうだ!どうせ死んで終わりなのだ!」

「ではこれを見ても落ち着けないとでも言いますか!」

と言って各隊員は、国連軍の手帳とISを部分展開させたことで罵倒がなくなり、我らの所属先を言ったら歓喜した。ブラック・シャーク隊と言えば、あの織斑一夏率いる部隊で国連軍唯一の独立部隊。そして落ち着いたところで航空機内の通信を使ったところで、落ち着いた客たち。

『この航空機内にいる客の諸君。俺の名は織斑一夏、国連軍ブラック・シャーク隊の隊長及び司令官をしている。現在エンジンは全て離脱しているが、安心してほしい。我らの作戦によりこの飛行機は浮いた状態を保っているから落ちはしない。ただ逆噴射ができない点についても大丈夫だ。あちらでは我が部隊とIS学園の者たちの協力により、総出力を持って停止させるつもりだ。なので我々を信じてほしい。この飛行機は絶対落ちないと。では俺は準備に取り掛かるので失礼させてもらう』

といい、俺は通信をやめてから副操縦席にはラウラが座った。いくつかやってもらいたいところもあるからだ。セシリアとシャルは、外からISの通信が入ったら出てもらうことになっている。俺は神の力の一つである重力制御で何とか維持しているため、集中しているところだ。この飛行機全体を包み込んでから、重力制御で落ちない様にしているからだ。

「一夏さん、だいぶ近付いてきましたが大丈夫ですの?」

「大丈夫だが、誰か俺の顔にタオルを拭いてくれないか?」

「じゃあ僕がやるよ。セシリア、濡れタオルを乗務員さんに言ってくれる?」

と言い、俺は操縦桿を持ちながら前へ見ていた。そして乗務員から濡れタオルをもらったセシリアがシャ
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