第4巻前編
殲滅×予想外
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の機体共々落ちるがいい」
と言ってから、気絶した瞬間に何かの爆音が聞こえたと共に機体が揺れる。なので、俺が操縦桿を握り何が起こったのかを判明させるために確認作業をさせていた。あとは全ISのGN粒子散布終了と言ってあるから、管制塔から通信できるようにしたけど。謎の爆音が何なのかはすぐに判明した。
「隊長!謎の爆音が判明しました。この機体のエンジンを切り離すための爆音のようで、全エンジンが離脱した模様です」
「やはりそうか!その仕掛けはエンジンと燃料が無くなるようになっていたらしい。この機体はほとんど燃料が無くなっている状態だ」
「あの、私たちはどうすれば?」
「乗務員の人ですか?今隊長が何とかしますが、1階席のお客さんたちを安心させるようお願いします。私たちは国連軍第00独立特殊機動部隊ブラック・シャークの人間です」
「ブラック・シャーク!では今操縦桿を握っているのは?」
「我々の隊長である織斑一夏様です!」
「セシリアたちはここにいろ。他のはテロリストを縛り上げて動けないようにしろ。あと他にないか確認を頼む」
『了解しました!』
と言ってから、ヘッドホンをしてから無線で成田空港の管制塔に呼びかけた。今現在の状況とエンジンと燃料がないことを。今はちょうど日本領空に入っているから、地上に落とす訳にはいかないのでな。
「こちら312便だ。成田空港の管制塔、応答せよ!」
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