第4巻前編
神姫たちから見た世界
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
あ、マスター。このお酒は千冬さん好みだと思いますよ」
「このワインか。これも買っておこう、ありがとな、アン」
「マスター、これも買ってほしいな」
とアイネスたちも何か買ってと言ってたので買ってあげることにしたマスター。そのあとはドイツに行きました。ドイツのある駅前で待っていたのはラウラさんでした。ラウラさんの案内で軍用車に乗ってドイツ軍の基地に行きました。そして基地司令のところに行きましたが、罵倒というより感謝されました。なんでもVTシステムのあとの事についてでしたけど。汚職や違法な実験とかを全て排除したとかで。あと男性差別についてはこのドイツ軍も同じのようなので粛清しに行きました。前と同じように私たちは、マスターのところにいて、周りの人の会話を録音とかしましたけど。それと実行犯と主犯格を写真を撮ったのも私たち。意外に私たちは役に立っているのですよ。これについては主にこういうときに限りますけど。そのあと司令に感謝されてからマスターはやっと食事をとりました。プライベート・チャネルでのマスターの会話で感謝されましたけど。あと模擬戦闘中にドウターも出たので出撃でいきましたけど、無事に殲滅したそうです。
「それにしてもマスターの顔は知っているはずだよね。あのコンサート事件で顔と声を知ったはずなのに?」
「たぶんだけど忘れているんだと思うぞ、アイネス。男性差別だからなのか、すぐ忘れるんじゃねえの?」
「それは困った現象です!マスターは優しくてとてもいい人なのです!」
「それについてはしょうがないと思うが、ありがとな。レーネ」
「ですけど、いずれは全ての軍に行って粛清する可能性がありますわね」
と言っていたセシリアさんの言葉が現実になってしまいました。マスターが予定してた観光を丸潰ししてしまいました。なので、私たちは部屋でお留守番でマスターたちはヨーロッパ各国を回って粛清中とのこと。そういえば国連軍の研究所にいる神姫さんに聞いたところ、新たな機体を作りすぎたようです。なので、マスターが戻るまでは絶対に外には漏らすなと言っていたそうです。ちなみに離れた神姫さんでも通信とかを出来る機能を入れてくれました。そしてドイツでの観光をしたあとの次の朝になると、軍関連のニュースが出ていましたね。軽い人で謹慎と罰金、重い人で強制労働や人格そのものを治すとか。あとは男性たちの・・・・・。とここから先は私の口では言えませんが。とりあえず日本からイギリス、フランス、ドイツでの出来事でした。これから飛行機で日本に帰るのですが、今回もマスターと一緒にいられるそうです。というわけで、次回からはマスター枠に戻しますので、今後ともマスターの物語をお楽しみ下さい。以上神姫枠で物語を語ったアンでした。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ