第4巻前編
粛清×観光×出発前の挨拶
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終訓練をしてから明日に備えますので」
「そうしようか。あと飛行機のチケットはどうするんだ?俺らは二階席にあるところにしようと思うが。といっても何が起こってもいいように分けるけどな。セシリアとシャルは俺と一緒に2階席であとの4人は1階席のファーストクラスに乗せようとしているが?」
「なら一夏と一緒でお願いします。こちらがチケット取っても精々エコノミーになるので」
「分かった。ならばこの食事を食い終わったところで、空港に連絡しておこう。2階席は一人追加ということで」
食事が終わったら俺たちは一度客室に戻ったあとに、明日乗る飛行機の2階席に1人追加をしておいた。あと俺達が軍関連の者というのは秘密でお願いをした。何かが起こって人質を取られたら俺たちは何もできないしな。チケットを確保したあとに、俺はショルダーバックを持ってから部屋を出たら全員いたので、基地の外に出てからゼロを空間から出してから乗った。
「まずはどこから行きますか?一夏さん」
「俺はどこでもいいが、俺が決めてもいいのか?」
「僕はベルリンに行きたいな。大聖堂や博物館もあるそうだよ一夏」
「それいいですわね。私はベルリンの壁が見たいですわ」
ということでまずはベルリンに行くことになったが、観光をする時間は今日と明日の午前中しかないので、空間切断で一気にベルリンまで行ってから観光をした。ベルリンの壁を見たり、大聖堂やペルガモン博物館とかにも行ってみた。博物館島といって5館集まるところを博物館島というらしい。一気見をしたあとにお腹が減ったのでどこかにレストランがないか探したらあったので、そこに行き、ドイツ料理を食べた。アリスとシェリー、エリザとフローラはドイツのワインを飲んでいたけどな。俺は運転するから飲めないけど、お土産として買うからいいか。
「もうすぐ夕方か。時間早いなー」
「そうですね。ベルリンといっても広いですから、本当ならライン川とか行きたかったですが、次回来たときにしましょうか」
「そうだなフローラ。それにベルリンだけでも結構な写真を撮ったからな」
今は車の中だけどな。行きは空間切断で行ったけど帰りは普通に基地まで帰った。基地に着いたら車を空間のところに入れてから、基地内に入り客室に行った。それから俺達の最後の夕食として、食堂には俺達の送別会をしてくれた。楽しかったしドイツワインが飲めたからよかったけど。次の日になってから朝食を食ってたら、軍関連のニュースの中に、ヨーロッパ中の軍が、男性差別をなくしたそうだ。他の国には行ってないけど、おそらく上層部がしたのであろうな。男性差別をした者は罰金と謹慎処分だそうだった。
俺達は基地での食事を終えてから一度客室に戻り、荷物を整理する者や忘れ物などないかチェックをしていた。俺
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