第4巻前編
Dの対処法×極秘による独自開発
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俺達が戻ってきたときには、アリーナにいた戦闘員や非戦闘員は元の場所に戻った。で、司令と上層部で会議室にて話をした。主に感謝だったけど。
「さすがですね。織斑大佐」
「月中基地から暗号通信が来たのでね、間に合ってよかったよ」
「あとイギリスとフランスのところにも結界を張ったと聞きましたが」
「ああ。知られたら困る事だからな。ちなみにイギリスとフランスにもお前らのような者がいるからな」
対策としては、戦闘員非戦闘員はアリーナで逃げて、IS部隊でやっつけるが、上空に居る限りは俺達で任せてもらう事になった。ドウターが現れたら、自動的に結界を張る事になった。そういう機器も設置をしたのだけどね。
「とりあえず民に知られなくてよかったと思っている。日本でこの事を知っているのは、IS学園と国連軍と日本政府の上層部だけだ」
「そうですね。これが知られたら、軍はまとめてドウターについて倒そうと一つになるはずです」
「あとは、ドウターが現れるのは俺がいるからだと思うな。日本ではもう6回くらいは出撃しに行ったからな」
たぶん俺に魅かれているんだと思うんだけどな、で、対応策は俺達を呼ぶ以外はないから。この事は、俺とここにいる上層部だけにしといていつでも対応できるようにしておいた。ISが最強だと思っているがそれは間違いだ。兵士たちが持っているライフルも倒せるのだからな。ただしそれもウチらの部隊だったらの話だ。ブラック・シャーク隊のは対ドウター戦の弾を持っている。会議が終わったので、俺はセシリアたちがいる黒ウサギ隊の司令室かな?そこに向かった。
「会議、長引きましたが、何とかなりました?一夏さん」
「まあな。何とかなった、この事は今の所俺と上層部だけの秘密になったが、君たち黒ウサギ隊には話せばならないな。見てしまったわけだし」
「そういえばイギリス軍とフランス軍でも、見てしまった兵士たちを集めて説明をしているそうですわ。もちろん箝口令ですので」
「では、君たちにはドウターについてを話されねばならない。これは極秘なのでな、決して外部に漏らさないことだ。いいかな?諸君」
『承知しました』
「よろしい。まずは映像で説明しよう」
と言って、説明を開始しようとしたら、昨日のIS部隊の諸君も来たので座ったあとに説明をした。二度説明するのは面倒だからな、たぶんここの司令が行くように命令したのであろうな。数十分かけて説明したあとに、質問をされては答えての繰り返しになった後に、解散となった。俺は部屋に戻ってからノーパソを見たらイギリス軍とフランス軍の上層部からメールが届いていた。内容は、IS部隊の者には箝口令とDについてを教えた。あとは対処法とかもだが、出現パターンからして俺がいる所の近くに出る確率が高いので、
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