第4巻前編
土産×ドイツ軍×男性差別再び
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ビットは実弾兵器は効かないからな。
「これは何事だ!貴様ら、何をしている!!!」
「し、司令。男が来たので、排除しようとしたら部分展開してきたのでこちらも反撃してたところです」
「男だと。まさかあの御方ではないだろうな?砲撃をやめろ、憲兵よ。ただちに取り押さえろ!」
『はっ!』
と言って、銃やナイフを持った者たちを次々と取り押さえた。ISを装着していた者は、アリスとシェリーとエリザとフローラが無力化をした。取り押さえられたので、シールドビットを分散してから司令が俺の所に来た。
「申し訳ありません。我々の軍の者が恥知らずを!?」
「いやいいが。取り押さえられた者をこちらに」
言って憲兵が取り押さえられた者達は、俺を見るなり睨んでいたが俺は平然としていた。中には少佐や中佐がいたので、司令は頭を抱えていた。
「貴様らこの御方をどなたと心得るのです!」
「し、しかし司令!あいつは男ですよ。ISを操縦できない者なんて殺しても問題ないですよ」
捕まえられた者達はそうだそうだとか言っていたが、憲兵が口を閉じろと言った。しょうがないから自己紹介したけどね、まずは俺の部下たちからだったけど。
「貴様らよく聞け!ボーデヴィッヒ少佐はいいとして、この6人はドイツ軍の者ではなく国連軍の者である。しかも国連軍で唯一の独立部隊は知っているな?」
「は、はあ。そんな事知っています。確かブラック・シャーク隊でしたよね?大隊長は男らしいですが」
「そのブラック・シャーク隊の大隊長をしているのが、この御方である織斑一夏大佐であるぞ!」
俺の事を紹介された上で、俺はここにいる者達全員に見えるように腕だけを部分展開して言った。
「司令の言う通りであるが、俺の名は織斑一夏で国連軍第00独立特殊機動部隊ブラック・シャークの大隊長をしている。階級は大佐だ、良く覚えておけ」
自己紹介をしたら俺を追い払おうとした者達と、暴動に加わった上官達は顔を青くした。そして司令が、牢屋に連れて行けと言ってから全員連れて行かれた。だから言ったのにな、後悔すると。暴動が治まったが、銃撃や破壊された物があったので、時間を巻き戻して暴動前に戻したけど。
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