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インフィニット・ストラトス〜黒衣の創造神〜
第4巻前編
土産×ドイツ軍×男性差別再び
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リス軍同様に時間制らしい。俺を見た女性達は、食事をやめてこちらに来た。また文句かよと思ったので前に行こうとしたラウラや皆を止めてから前へ出た俺。

「ちょっとそこの男。今の時間帯は女性の時間だから、出て行ってくんない?」

「またか。ちなみに君の階級を聞こうか?」

「聞いて驚きなさい。私はこう見えて階級は少佐よ。あんたみたいな男はせいぜい大尉以下だしね。おっほっほっほ!!!」

「へぇー。じゃあ俺がここで食事をしたいんだけど、その武器しまってくれるかな?」

こいつ、見た目で判断しやがって。このオバはんは。俺より年下のようだが、階級が違うし。しかも国連軍のブラック・シャーク隊の大隊長だからな。で、俺が食券を買おうとしたら、発砲してきた。おいおい、軍の中で発砲するバカがいるとは。

「ここにいる諸君!この男を排除しちゃいましょうか」

「おいおい。やめた方がいいと思うよ?あとで後悔しても知らねえぞ」

「うるさいわね。男のくせにナメた事を言うとは、どうやら地獄を見たいようね。全員、武器を持て!突撃!!!」

食堂にいた隊員達が、銃やナイフを持ちながら襲いかかってきた。でも食堂にいる全員ではなさそうだな、一部は俺の顔を知っているようなのか。こいつらを止めようとしたが、俺が手で停めた。

「全く、これだから男性差別する奴には言われたくないな」

と言ってから、セシリアとシャルに前に出てもらい、部分展開でシールドビットを出してもらった。銃とかはシールドビットで守られて、近接武器を持って来ようとする者は、俺の持っているハリセンで次々と倒した。そしてこの騒動で、次々と上官が来て騒ぎを治めようとしたら、俺を見た上官達も加わっての暴動が起きた。たくもう、これだから男性差別は嫌なんだ!で、敵は食堂にいた者達と騒動で来た上官クラスの者。と言っても少佐ばかりだった。俺の味方は、セシリアとシャルに、アリスとシェリーとエリザとフローラとラウラだったが。ちなみに黒ウサギ隊はいない。まだ訓練中とのことだ。

「全員、部分展開し、シールドビットで壁を作れ」

「了解です。全く、私達のところは普通なのに他だとこれですか!酷いようですね」

「申し訳ありません。私も力になりたいのですが、ここで展開すると私も処罰されるので。しかも、一夏を追い出そうとするメンバーの中には少佐や中佐がいますので」

「いやいい。さてと、どうしようかね?この暴動は俺がいなければ治まるが、俺は皆と食事したいもんな。ラウラ、さっき会った司令と憲兵を呼べ。これでは埒があかん」

言いながら、シールドビットで守りながらだったが、あちらはどこから持ってきたのかISを装着して一斉砲撃していた。見たらラファールだったけどね。しかも第2世代だし。だが、こちらのシールド
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