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インフィニット・ストラトス〜黒衣の創造神〜
第4巻前編
コンサート×集団暴行
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きたが、セシリアが何か言いたそうにしたがプライベート・チャネルで止めた。俺は立ちあがって、全員にIS学園の手帳と国連軍の手帳を見せた。

「俺の名は織斑一夏。日本で唯一のIS男性操縦者で、国連軍の大佐だ。君たちが束になっても俺には敵わないと思うが?」

「あ、あんたがですってぇぇぇ!嘘をおっしゃい、どうせその手帳だって偽装でも・・・・・」

「じゃあこれを見ても信じないのかな?」

そう言って手帳をしまってから、左腕だけ部分展開した。そしたら俺に暴言吐いた奴は黙ってしまった。で、何か言う事ある?と聞いたらここにいる全員が謝罪をしてきた。俺はもういいと許してから部分展開解除したけど。そしたら別の女性がこちらに来た、またセシリアの友人らしい。

「あなたが織斑一夏さんでしたか。申し訳ありません」

「もう過ぎた事だからあまり気にするな。これで少しは女尊男卑が治ればいいと思っただけだ」

「それなら良いのですが、私達はいいとして観客はどう対処するおつもりですか?」

「素性を出せば大丈夫だと思っているが、さっきみたいになったら部分展開でもするつもりさ。俺は軍人だからな」

「お強いのですね。おっとそろそろ始まりますので失礼いたします」

と言って、行ってしまった女性。セシリア曰くあるパーティーで知り合ったと言ってた。で俺たちの番になったので、俺とセシリアは会場に行った。それそれ手にはバイオリンを持って。本来ならセシリアだけなので、セシリアの名前が出た途端観客はフィーバーし始めた。セシリアはモデルでも人気らしい。セシリアが出てきた後に俺が出ると、途端にバッシングが始まった。やれ男は帰れだの出ていけだの観客たちは奇声を上げて非難したのだった。しょうがないからこのまま始めることにした。司会は静粛にと言ったが、ヤジは飛んでくる始末。セシリアと息を合わせて演奏を開始した。演奏開始直後、何か俺の頭に当たってきた。が、俺は演奏をやめずにして最後まで演奏した。最後まで演奏を終えた後、いきなり壇上に乗り出した観客達が俺に向けて攻撃を開始した。俺は反撃せずにしたら殴る蹴るで、あと何か鈍器のような物で殴ってきたのでさすがにまずいと思った俺は回避した。

「おいお前ら。さすがに限度があるぞ」

「うるさい!こっちはセシリア様の演奏を聞きにきたのに、あんたの所為で無駄になったわ!何あの雑音みたいなのは、思いっきり下手くそじゃない!」

「下手とは失礼だな。セシリアに認められるほどの腕前を持っているというのにな。だいたい雑音に聞こえたのはお前らが騒いでるからじゃないのか?」

「た、確かにマナー違反だけどね!ここにいる観客全員の代表として言ってあげるけど、セシリア様の演奏を見に来たの!あんたのおかげで台無しよ!」

と言いながら再び
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