第4巻前編
自由時間×日本側から電話
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向かって自家用ジェットに乗ってるからな」
『自家用ジェットってもしかしてセシリアの?もしかして隣にいるんじゃないでしょうね?』
「ああ、両左右にセシリアとシャルがいるけど。それがどうした?」
と言ってやったら、何やら叫びのあと、何かにぶたれた音が聞こえた。俺はなんだろうと思って数分後出たのは千冬だった。
『部屋で叫び声が聞こえるから来てみれば、こいつらが叫んでいたが何かあったのか一夏?』
「ああ千冬。なんでもない、ただ隣にセシリアとシャルがいると言ったらパニックになったそうだ」
『なるほどな。こいつらはお前に恋をしているからな、そうだろうと思ったが。まあいい、お土産楽しみにしているからな。ではな』
と言って切れた。あーあ、あいつら今頃千冬の説教確定じゃねえのと思った。ケータイを閉じたあと、セシリアとシャルは少し頬が赤くなっていた。さっきの会話がやはりダダ漏れであって、主に日本側からの声がこの機内にいるほぼ全員に伝わったようだ。俺はあいつらが嫉妬しないように、千冬に追加メールでそちら側の会話がダダ漏れであったことを伝えた。そのあとまた寝たけどまだ着かないようだ。
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