第4巻前編
夏休み計画
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リアと一緒にまずイギリスに行く。セシリアの仕事とISについてが終わったら、次はフランスに行く。デュノア社の社長と会うけど、シャルのは前までだったらデュノア社の物だったが今は違うという説明をしていく。数日滞在したら、今度はラウラの故郷であるドイツに行く。あそこは、VTシステムとかで、俺たち国連軍が強制捜査したからな。また変なの作ってないか調査をしに行くとする。そのときラウラもいるはずだから、黒ウサギ部隊にでも見に行こうと思う。あと、ラウラに色々と無駄な知識を植え込んだ副長と少しお話をする。数日滞在したら、ラウラが帰れるんだったら一緒に日本に帰る予定だ。何か質問はあるか?」
「ドイツにも行くとのことですが、いつ頃になられますか。日にちによって予定を入れておきますので」
「そうだな。セシリアの仕事が終わり次第ということになる。7日間になるかもしれないが、そのあとはフランスで数日滞在で、その次だから夏休み入ったら1週間から2週間後にドイツかもな」
「セシリア次第ですか。分かりました。いつでもお待ちしております」
「ではな。伝えたからシャルも夏休み後に荷物入れとけよ?」
と言って俺は部屋を出た。そのあと国連軍ブラック・シャーク隊の女性隊員でイギリス出身とフランス出身の者を各2名選び俺の護衛任務としてなった。そのあと、劉零に俺らが行ってる間のことは任せるぞと言ってから、ケータイを切った。俺の荷物はあまりない。服は量子変換機で着替えるからそこは問題ない。ISも問題ないし、いつもどこかへ出かけるとなると小さなショルダーバックくらいだ。中身はケータイやセシリアたちのISは国連軍所持であるという証明書とかだ。あとは、ケータイの充電器と海外旅行用変圧器とあとは軍人なので当然銃とナイフは持ち込み。行きはオルコット家の自家用機だから、たぶん大丈夫だろう。ということで、現在日本からイギリスに向けて飛行中であった。
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