第3巻
福音戦
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?」
「何とかな、それより奏が来てくれて助かったよ。優斗は?」
「優斗は別の任務ですが、見回り中です。それよりセシリアさんにシャルロットさんお久しぶりですね」
『お久しぶりです、奏さん』
俺はスポーツドリンクを飲みながら、何とか立てるようになってから空間切断でマリアたちを元の場所に戻した。で俺と奏とセシリアとシャルを連れて、作戦司令室に向かった。なぜあの時攻撃したのか文句を言いにな。ノックしてから入ると、箒達がいてさっきの戦闘映像を見ていた千冬と束。
「いち・・・いや、織斑大佐。何用ですかな」
俺は無言で箒達の前に行くといつの間にか持っていたハリセンで叩いた。
『パシィィィィイン・パシィィィィイン・パシィィィィイン・パシィィィィイン』
箒達は悶絶したが、千冬には何もしなかったけど。その代り、奏が俺のハリセンを持ったかに思ったら千冬に向けてハリセンで叩いた。
『パシイィィィィィィィィイン』
あまりの強さに悶絶しそうになったが、何とか耐えた千冬。
「いきなり何をするんだ?あとお前は誰だ?」
「私は織斑奏。一夏の妻です」
「つ、妻だと!オルコットの話は本当だったのか、それで私に何の用だ」
「先ほどの戦闘についてです。黒鐵改に攻撃した指示を出したのはあなたですか?」
と言った奏、確かにあれは誰が指示出したのか疑問だな。しかも、こいつらの目の前で黒鐵改になったけどな。
「では聞くが、この黒鐵は何だ?なぜ織斑大佐が消えたと思ったらこれが出てくるのだ?」
「それは、黒鐵改が俺自身っていうことだ。実際黒鐵改の能力を使えるのもそうだし」
「能力って何?いっくん?」
「重力制御と空間切断だ、重力制御はわかると思うが空間切断はわかりやすくいうと瞬間移動みたいなことができることかな」
「だから、さっきまでいた四人がいなくなってるわけか。それでこの金色のISについて聞きたいんだけど?」
「その話はまた今度だ、今は休みたいのでな。黒鐵改を呼ぶと長く使うほど疲労がたまるからな、しかも今回はどこかのバカのおかげで使用時間が長くなってしまったが」
そう言うと俺は、部屋から出た。ちなみに奏はトレミー1番艦に戻っていった。俺は、オーナー室に行ってから畳の上で寝てしまった。あれほど長く使うのは久しぶりだからな。
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