暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス〜黒衣の創造神〜
第3巻
福音戦
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り落とした。海に落ちた福音だったが、突如光りだした。球状に蒸発した海は、そこだけ時間が止まっていたかのようにへこんでいた。その中心には青い雷を纏った『銀の福音』だったがあの姿は・・・・。

「各機警戒せよ、これは『第二形態移行』だ」

全身が光出す福音に、さっき翼を斬ったはずなのに光の翼として飛行していた。おまけにさっきまで早い、が関係ない。セシリアとシャルはブラストルからフォースにして高速移動しながらの近接戦。そしてエネルギー弾丸が来たら即アカツキ隊に行き、防御してもらった後の高エネルギービーム砲。俺とマリアは、ワンオフ・アビリティーである零落白夜を発動させて、雪片三型を持ってからマリアが攻撃した後に俺がシメの攻撃で終わらせた。動かなくなったと思ったら福音が展開解除になってパイロットであるナターシャ・ファイルスだ。彼女はマリアに抱かれていたが、怪我はなさそうだ。

一方旅館の作戦司令室は驚くことでいっぱいだった。セシリアとシャルの武装も違うが色も違うという疑問となぜあの金色のISは直撃を受けても防御できるのか?あと最後に出たワンオフ・アビリティーは織斑先生が使っていたのと同じもの。そしてエネルギー切れを起こさないというのも疑問であった。が戦闘終了になったのか、ホッとする箒たち。がここでブラック・シャーク隊からメールが来た。何だと思えば、旅館付近の岩肌のところにゲートを確認したと。なので箒達を行かせて対処しようとさせたが、大きさが違った。何せそこにいたのはゼットンとゲートだったからだ。

一方俺たちは旅館の帰り道だったが、ここで通信が入った。相手は旅館にいる山田先生からだった、内容はブラック・シャーク隊からメールが来てゲートを確認したとの事だ。俺は嫌な予感しかしなかったので俺とセシリアとシャルは最大加速で、ゲートがある場所に向かった。そしたらそこにいたのは、ゼットンとゲートだけだった。いつもは消えるのに、消滅しないゲートとはな。対処法はあれしかないと思い、箒たちの前で緊急着地した。

「織斑大佐、こいつが現れたあと私たちが来ても動かないので警戒だけはしてました」

「ごくろう、あとは俺がやるから下がっていろ」

「一夏!何を言ってるのだ。ここはISで倒すしか」

「馬鹿者、今は織斑大佐だと何度言えばわかるのだ。こいつに関しては俺に任せな、だよなゼットン!」

俺が叫んだら、ゼットンは雄叫びをあげた。ISを解除して少し前に出た、そのとき千冬や山田先生もいたけど。俺に近づこうとしたが、セシリアとシャルによって近づかせないようにした。

「その前に保険としてペルセフォネを呼ぶか」

俺の手に魔法陣展開後ペルセフォネを呼んだあと、セシリアの肩にとまった。そして呼んだ。

「来い!黒鐵!」

『闇より暗き深淵より出で
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