第3巻
作戦会議
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士事件を思い出すね、でもその場には白騎士だけじゃなくて黒騎士もいたんだよねえ」
「黒騎士?そんなの聞いたことないけど」
白騎士事件、日本を射程距離内とするミサイルの配備されたすべての軍事基地のコンピュータが一斉にハッキングされ、2341発以上のミサイルが日本へ向けて発射されるも、その約半数を搭乗者不明のIS「白騎士」が迎撃した上、それを見て「白騎士」を捕獲もしくは撃破しようと各国が送り込んだ大量の戦闘機や戦闘艦などの軍事兵器の大半を無力化した事件。まあそこにいたといわれる黒騎士は俺なんだけどな。
「話を戻すが、紅椿の出番はない。いきなり専用機をもらった者に出撃は許可できない」
「いっくん、箒ちゃんならやれるよー。さっきの見たでしょ?紅椿のスペック」
「それでも許可はできない、素人が戦場に立つのは許されない行為だ」
「では、私からの許可で出そう。そちらはそちらで、こちらはこちらでやらせてもらう。束、紅椿の調整を頼んだ」
と千冬がそう言ってきたので俺は勝手にしろと言って部屋から出た。俺を追うように、セシリアとシャルとマリア、ミーア、ルナ、ソフィアも追った。千冬はため息を吐いてから、ここにいる者で具体的な作戦を行った結果、箒の紅椿で牽制をしつつ足が遅い鈴とラウラと簪を向かわせての攻撃をすることになった。鈴とラウラはパッケージを量子変換をしていた。鈴は機能増幅パッケージ「崩山」でラウラは砲戦パッケージ「パンツァー・カノニーア」を。
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