第3巻
臨海学校前の買い物
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ルは4階にある水着選んで来いよ、俺はさっさと決めて買うから。ちなみに二人ともの水着は俺が買ってやるから」
「わかりましたわ、正直に甘えさせてもらいます。シャルロットさん行きますわよ」
「わかったから引っ張らないでよ、セシリア」
上の階に行ってしまったが、まあいいと思い俺の水着を選んだ。シンプルな青と白のを選んでサイズが合うか見てから買った。で上に行くと、女性用水着売り場に入るとセシリアとシャルがまだ選んでいたのか俺には気付いていなかったが。とそこへ見知らぬ女が俺に話しかけてきた。
「そこのあなた」
「俺に何か用か?」
「ええ、そこの水着片づけておいて」
ああ、こういう人間は苦手なんだよな。ISが普及してからは、男より女の方が偉いという勘違い女がたびたび出てくる。
「ふざけるのはいい加減にしろ。自分で片づけな」
「ふうん、そういうこと言うの。自分の立場がわかっていないわね」
と言って警備員を呼んだ見知らぬ女。で警備員が来た。
「どうかしましたか?」
「この男が私に暴力振ったのよ」
「ではあなたの身柄を確保します」
と思いつつも警備員からの手から逃れて言った。
「そんな証拠もないのによく言うな、そこの女は。いいか、ここら辺の監視カメラで確認してから身柄を拘束するんだな。それに俺は国連軍の軍人でもあるしIS学園の生徒でもある」
と俺は国連軍の手帳とIS学園の生徒手帳を警備員と女に見せた。女は逃げようとしたが、俺は肩を掴み逃がさないようにした。
「そこの警備員、この女を連行しろ。女性優遇制度だろうが関係ない。この俺に濡れ衣を着せようとしたからな」
「は、はい。わかりました。君、来なさい。濡れ衣を着せた罪は重いぞ」
女は顔を青く連行された。しばらくして、セシリアとシャルがきたけど。
「どうかされまして?」
「ああ、俺に濡れ衣を着せようとしたバカな女がいたから警備員に連行させた」
「今は女尊男卑で女性が偉いと思っているからね、それにしてもその女は許さないね」
「まあ俺は気にしてないからな、ところで選んだか?それとも俺が選んでやろうか?」
「(それよりあの三人のほうに行った方がよろしいかと。お説教ですわ)」
「(そうそう。それに前に改造したときにGNドライブを入れたから僕達を追っても無駄だけどね)」
言いながら気配で、箒と鈴とラウラが尾行されてるのは既に気付いている。なので、二人の水着を選んで、試着をしてる間に空間からハリセンを出して箒たちの後ろに立った。
「あの三人どこに行ったのだ」
「コア・ネットワークで探しても見つからないってのは、潜伏モードにしてるんじゃない」
「それか他の方法でまいたか」
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