第3巻
打鉄弐式
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はウチの隊の研究所が作った打鉄弐式の量産機のデータだ。稼働時間から武器データ全て入っている」
更識は驚愕したままだったが、ディスクを受け取って中身を確認すると更識は思わず動きが止まった。そして一言。
「ありがとうございます。これで完成できます」
「いやいや、困っていたのだろう。俺も手伝うからさ臨海学校までには完成させようぜ」
「は、はい」
と俺たちは作業に入ったが、俺のキーボードが早いのかあっという間に完成させた。武器もマルチロックオンシステムを入れているし、あとは起動させてフィッティングを済ませれば完成だ。
「さてと、待機状態にしてっと。ではこれからアリーナに行って起動からフィッティングを済ませよう」
「わかりました。でもアリーナを使うには許可書が必要なのでは?」
「俺が使う時はそんなものは必要ない。ついて来い」
待機状態であるクリスタルの指輪を更識に渡してから行った。ちょうど第三アリーナでは箒たちが模擬戦やっていた。さて、ピットで起動させるか。更識はISスーツに着替えたようだから。
「よし、起動させてみろ」
「あ、はい」
指輪が光ったと思えば、ISを装備して更識の姿がいた。初期設定のままだから俺はパソコンを取り出して、ケーブルをISに付けてからパソコンでフィッティングを開始。タイピングは早いので、完了。あとは第一形態になればいいのでそのままタイピングをした。そして光出したと思えば無事第一形態になった、よし完了。
「更識、今度は機体が大丈夫かどうか飛んでみろ。俺も一緒に飛ぶから」
「はい、わかりました」
とカタパルトから飛んで行った更識、俺はピットから降りて風術で飛んだ。更識の近くによると、箒と専用機持ちがきた。
「あなたは確か四組の更識さんですわよね?」
「ああそうだ。さっき完成させたばかりの機体を試運転するためにな」
「なるほどね、ねえあたしと模擬戦してみない?」
「あのな、完成させたばかりの機体で戦うとかバカかお前は。とりあえずこいつらは無視してテストしよう」
といって飛んだり急加速から急停止をした。あとはこいつらを的にしてのマルチロックオンシステムでの試し打ちをした。
「更識、撃て」
「はい!行け山嵐!」
6機×8門のミサイルポッドから最大48発の独立稼動型誘導ミサイルを発射した。それによってこいつらはいい的だ。
「な、何よこの数!」
「お行きなさい、ビットよ」
ミサイルを落としたが、なかなかなものだ。テストは終了だ、ピットに戻った俺と更識は。
「これで完成したな、更識のISは」
「今度からは簪って呼んで、姉とかぶるから」
「わかった、よろしくな簪」
と言ったあとに寮の食
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