暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス〜黒衣の創造神〜
第2巻
初戦×VTシステム×ゼットン
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認定、鎮圧のため教師部隊を送り込む!来賓、生徒はすぐに避難すること!繰り返す!』

俺と偽暮桜は近接戦闘をしながら、通信がきた。相手は国連軍日本支部にいるブラック・シャーク隊からだった。

『隊長、アリーナ内にゲートを確認しました。おそらくその偽暮桜を無力化次第でゲートは開くかと思います』

『では全ての部隊の発進命令をする。各隊員は一個小隊として準備されたし。これが片付いたらすぐに空間を歪ませるのでな』

と言いながらも俺と偽暮桜は近接戦闘してるが、周りは教師部隊。あとステルス機能で、近くにセシリアとシャルを配置している。

「一夏、そいつは教師部隊に任せて引くんだ」

「バカか、俺がやらないと教師まで被害がでるだろう。それに忘れたのか、俺が軍人だってことをだな」

ビームサーベルで偽暮桜の雪片は切断されるが、すぐに再生される。どうするかな、ビームサーベルで、一刀両断してもすぐ再生されるだろう。

一方管制室では、オープンチャンネルで俺を必死に止めようとしていた山田先生と冷静に見ていた織斑先生がいた。

「織斑さん!返事をしてください。織斑さん!」

「無駄だ、たぶんあいつは通信を切っている。届くわけがない」

すると第三者の声が聞こえたので後ろを向くと軍人がいた、格好からして国連軍だろう。だがいつの間にここに、来賓は避難しろと通告されたはずだが。

「私から隊長に通信できますが」

「隊長だと?貴様はどこの隊の者だ?」

「初めまして、私は国連軍第00独立特殊機動部隊ブラック・シャークの副長劉零と申します」

ブラック・シャーク隊だと、それも副長。だとすれば隊長は、避難されたのか。

「劉零といったな、隊長はどこにいるんだ?もう避難されたのか?」

「いえいえ、目の前にいるじゃないですか。黒鐵で戦ってるのが私たち隊の隊長です」

「な、なに!すると織斑だと言いたいのか。って何をしている」

「通信してるだけです、あちらから指示を聞きましたら教師部隊は邪魔だから即時後退させろと」

劉零といった奴はそう言ってモニターを見た。教師部隊が邪魔だと、確かに見ると近接ばかりしている。

一方俺は隊の者と劉零に通信したあと、ある武器を出した。それはもともと俺の専用機になるはずだった白式の武器である雪片弐型の改良版の雪片三型である。これは一本になったり、二本になったりできるものだ。しかもワンオフ・アビリティーである零落白夜が使える。俺はビームサーベルから雪片三型を持ち、一本の剣にして零落白夜を発動させた。そして相手の剣を弾いて、一刀両断した。偽暮桜は真っ二つに割れてボーデヴィッヒが出てくる。

俺は優しく抱きかかえて床に寝かせた、その時ゲート反応あり。アリーナの壁からゲートが現れて
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